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時代劇は永遠に不滅です [TV]

国民的テレビ時代劇「水戸黄門」が今秋、BSTBSで武田鉄矢を主演に迎えて6年ぶりに復活するという。他のキャストは未定だとか。朝日新聞の土曜判には「be」という別刷りが入っており、その中に「between 読者とつくる」というアンケート欄がある。今回のアンケートは「時代劇は好きですか?」だったのだが、「はい61%」「いいえ39%」だった。昔、定年退職した先輩が会社を訪ねて来た時に「今の楽しみは何ですか?」と訊いたら「夕方、水戸黄門の再放送を観る事」と言うので、随分歳をとられたなあと思ってしまった。失礼かもしれないが「水戸黄門の再放送が楽しみ」は完全に老人になってしまった証拠のような気がする。人の趣味だし、観方も様々なので他人がとやかく言う事もないのだが、時間がもったいないような気がする。何故「水戸黄門」が人気なのかは良く解る。勧善懲悪のワンパターンで、最後には必ず悪が成敗され、溜飲が下がるからだ。現実ではこうならない事が多いのでなおさら気分がスッキリするのだろう。時代劇が好きと答えた人の理由の第一位から紹介すると「歴史に感心がある」「勧善懲悪でスッキリする」「日本の原風景が見られる」「セットや小道具が興味深い」「アクションが面白い」と続いている。嫌いと答えた人の第一位は「現実離れし過ぎている」「予定調和でつまらない」「感情移入出来ない」「年寄り臭い」「歴史に感心がない」「史実を歪曲している」で、私も「水戸黄門」に対してはは同意見である。


私は時代劇が好きだが「水戸黄門」だけは勘弁して欲しい。「印籠一個で何を偉そうに」「権力を振り回すな」「たまたまその身分に生まれただけ」「世直しなら小さな悪より御政道を正せ」「世の中そんなに甘くない」「所詮、庶民の暮らしなど解るまい」「助さん角さんがいないと勝てないくせに」「うっかり八兵衛の軽口がうっとおしい」「由美かおるの入浴シーンをもっと増やせ」と突っ込みたくなる。「好きな時代劇シリーズは?」のアンケートには「鬼平犯科帳」「大岡越前」「水戸黄門」「必殺シリーズ」「遠山の金さん」「剣客商売」「暴れん将軍」の順位だった。11位に「てなもんや三度笠」が入っていたのが懐かしかった。コメディアンの藤田まことが「必殺シリーズ」で凄みのある中村主水を演じるとは誰が想像しただろうか?私がこの順位を見て不満に思ったのはNHKの時代劇が一つも入っていない事だ。水、木、土曜日もやっていたのだが、私が好きだったのは金曜時代劇で古くは「文五捕物絵図」「天下御免」「赤ひげ」「御宿かわせみ」「腕におぼえあり」「はんなり菊太郎」「慶次郎縁側日記」「陽炎の辻」等々、もう数え上げたらきりがないので止めるけれど、私がNHKの時代劇が好きな理由は「CMが入らないから」だ。民放はすべてCMが入るので、折角時代劇の雰囲気を味わっているのに、外国人女性タレントが陽気に洗剤のCMをポップな音楽で見させられると興ざめしてしまう。NHKには大河ドラマだけでなく、時代劇をもっと放送して欲しいのだが、今はBSNHKの金曜日「立花登 青春手控え2」しかないのは寂しい限りである。バラエティや現代ドラマは民放に任せても良いのではあるまいか?


時代劇はちょん髷だけでは成り立たない。それが似合う街並みや風景や文化、言葉も必要だ。だが、時代考証を忠実にやってしまうと言葉一つでも現代人には理解出来ないので、時代劇には良い意味での嘘があって始めて成り立つのだろう。だから八兵衛がうっかり「ファイト」と言ってしまっても許して欲しい(都市伝説だがガセネタ)。時代劇を観ていて「日本にもまだこんな風景が残っているんだなあ」と感心や安心してしまう場面が多く、その事も時代劇の人気を支えているのだろう。「顔を見りゃ 善悪ばれてる 時代劇」


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今頃になって小林薫の「深夜食堂」にはまる [TV]

私はアマゾンのプライム会員なので、「アマゾンビデオ」を無料で観る事が出来る。数年前はあまり観たいと思うTVドラマや映画が無かったが、最近は内容も充実している。私が「アマゾンビデオ」を見るのは、寝床に入ってからなので午後11時位だろうか?夜中に目が覚めてしまい、ユーチューブの動画などにも飽きてしまった時にも観る。数年前にタブレットを手に持たずとも仰向けで観れる器具を100円ショップ等の部品で自作した。以前は7インチ程度のタブレットだったが、最近10インチに換えたので、この器具が無いと益々手が疲れて仰向けでは観賞出来ない。そもそも、本当は眠りたいのだが眠れないので観ながら安らかに(?)眠れるような作品を選んで、観ている内に寝てしまっている事が理想、なので過激な内容のTVドラマや映画はあまり観ない。その中で、見始めてからもう1年以上経つのが「深夜食堂」で、主人公の小林薫がNHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」に出演しているので、彼を見て「深夜食堂」を思い出して観たりもする。第一話が2009年10月に放送され、全40話あるそうで、私は昨夜もシーズン3の第25話を観た。CM抜きなので23分位で観る事が出来るし、冒頭のナレーションは毎回同じなのでそれを飛ばして観れば20分位で観れるのだが、やはり冒頭にかかる鈴木常吉の歌うオープニング曲「思ひ出」を聞きながら、新宿の大ガード下をくぐり抜け歌舞伎町、花園界隈と思われる映像、そして小林薫の作る「豚汁」(やけに豚肉が少ない)と「そんな時間に客が来るのかって?それが結構来るんだなあ」のセリフを聞かないと観た気がしない。40話全部見終わってしまったら困るなあと思ったが、半分寝ながら観ているので、又第一話から観ても新鮮な事に気が付いた。


「深夜食堂」を御存知無い方の為に少々補足すると、このドラマは漫画が原作で、新宿・花園界隈の路地裏にあると設定されたマスター1人で切り盛りする小さな飯屋で、営業時間は深夜0時から朝の7時頃まで、メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないが、マスターができるものなら言えば何でも作ってくれる。お酒は一人3合までだったかな?毎回、お惣菜のような食べ物がタイトルで、その食べ物にまつわるエピソードを持ったゲストが登場する。番組の最後には、その食べ物の料理のコツをちょっぴり紹介してくれたりもする。この、毎回登場するゲストだが日本の俳優陣の層の厚さを感じる。私が知らないだけかもしれないが、今までTVや映画で見た事もない俳優が毎回次々と登場して様々な人生を演じてくれる。勿論、店には常連客もいてヤクザの剣崎竜を演じるのは「孤高のグルメ」でも有名な松重豊で、第一話「赤いウィンナーと卵焼き」に出てくるタコウィンナーがこのヤクザの大好物という設定が笑える。他にもオダギリジョー、不破万作、 綾田俊樹、山中崇が常連役として時々顔を出すが、小林薫の存在感には適わない。


第二話以降のタイトルを紹介すると「猫まんま」「お茶漬け」「ポテトサラダ」「バターライス」「カツ丼」「タマゴサンド 」「ソース焼きそば」「アジの開き」「ラーメン」と続く。観ていると、時々私も思わず食べたくなってしまう。第24話の「紅しょうがの天ぷら」だが、私は細く切られた紅しょうがをかき揚げのようにして食べるのかな?と想像していたら、見事に裏切られて、丸ごとの紅しょうがを薄くスライスして天ぷらに仕立てる。一見、魚肉ソーセージを薄くスライスして揚げたのかな?と思ってしまうような出来上がりだ。この料理は関西の「真の庶民の味」だそうで、お惣菜として良く売られている。このドラマを観ていると、人には忘れらない食べ物がある事をつくづく思い知らされる。私の場合は子供の時に母が作ってくれたカレーで、エスビー食品の赤缶カレー粉と小麦粉、そして肉の代わりにソーセージが入っていた。調べて見たら今でも売っていたので、作ってみようかな?と考えたが思い出が壊れそうなので止めた。「子の帰省 朝からカレー 作る妻」(ネットから借用)


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身も蓋も無いTVドラマタイトル「人は見た目が100%」 [TV]

「人は見た目が100パーセント」は、このところ低迷が続くフジTVのドラマタイトルで、13日木曜日午後10時に第一回の放送があったので期待して観たのだが、私にはイマイチだった。フジTVのドラマが何故面白くないのか?が解るような気がした。私がこのドラマを観る気になったのはタイトルが気になったからで、そう言っちゃあ身も蓋も無いでしょう、と思う。この「身も蓋も無い」はもう死語だろうか?フーテンの寅さんの「それを言っちゃあおしめえよ!」にとってかわれたような気がしないでもない。それでも「身も蓋も無い」は「おしめえ」ではなくて、まだちょっぴり救いがあるような気がする(無いか)。私などは、今でも結構使っている言葉なのだが(どんな時だ)、語源が解らないので調べて見たら”あまりにも率直すぎて、含みや味わいがないこと。また、それによって話が続かなくなることのたとえとして言う。「身」は容器の蓋に対して、物を入れる部分のこと。 身も蓋も無くて入れ物として成り立たないことからである”。「そんな事調べて何になるんだ!」とお叱りを受けそうだが、そう言われると「身も蓋もない」。サンドウイッチマン富沢が「実も豚もない?」と、伊達に逆突っ込みそうなフレーズではある。


私がこのドラマをイマイチと申し上げたのは、私が爺さんだからだと思う。ファッションやヘアメイクになどさほど興味が無いし、ましてや化粧やオシャレなどには無縁だからだが(本当は女装趣味があったりして)、女性には大ブレークしそうな予感がする。実際にこのドラマの原作は、現代女性のリアルな心情を描いてきた大久保ヒロミが手がけるコミック『人は見た目が100パーセント』で、10~40代という幅広い層の女性から圧倒的な支持を得ている。ストーリーは3人の女性を軸に展開され、主役は勿論、桐谷美玲なのだが、お笑い芸人のブルゾンちえみが凄く気になった。これで、女優初デビューというのだから恐れ入る。それにしても、最近のTVドラマは漫画が原作の作品が多い。それならば私の大好きな佐々木倫子の「おたんこナース」もとっくにTVドラマになっているのかな?と思って調べたがまだだった。観月ありさの出ていたドラマに「ナースのお仕事」というタイトルがあったが、まったく関係なしだそうだ。


綾小路きみまろの名言「人は顔やカタチじゃない、大事なのは見た目!」を思い出してしまった。私などひねくれているので、この言葉がすんなりと頭に入って来ないのだが、見た目には内面も含まれているのだと思えば納得出来る。しかし、昔読んだ女性漫画(チッチとサリーかな?)のセリフに「女は顔じゃないわ!心よ!」と女友達同士が慰めあった後「私達、心だけ生まれて来れば良かったわね!」と泣きながら抱き合う本音が笑えた。私はもうすぐ65歳で、それまでに様々な人との出会いがあったが、その経験から言わせて頂くと、人は見た目が100%だとは思わないし、見た目はほとんど関係が無くて、逆に見た目を気にする人ほど内容が伴わない事が多かったと思う。だからと言って「見た目」も大事で、特に女性には最重要課題なので化粧をするのだろう。ノンスタイルの石田のセリフに「化粧に2時間もかければ、それはもう化粧ではなくて作品ですよ!」というギャグがあるけれど、私は化粧した事が無いので女性の気持ちが解らない、なので今度化粧に挑戦してみようかな?(近頃、春の陽気で私の頭は益々おかしい)。「厚化粧 落としてしまうと 貴方だれ?」


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ロスト「東京タラレバ娘」と「カルテット」 [TV]

もう終わってしまってかなり時間が経ってしまったが、2つ共大好きで毎週見ていたTVドラマだった。その前の「逃げるは恥だが役に立つ」も途中から見始めたら、星野源の魅力にはまってしまい最後まで見てしまった。それにしても星野源はNHKのLIFEにも「うそ太郎」で出演していたっけ。私はLIFEを観ていてもあまり笑えないけれど、笑わせようとするネタは伝わって来る。少し頭で考え過ぎのコントでは?と毎回観ていて感じた。私が笑ってしまうのは計算された笑いではなくアドリブのところだ。それにしても星野源は1人でシンガーソングライター、俳優、文筆家と何役もこなし、本を読んだ事はないけれど、多分面白いのだろう。いっそうの活躍を期待します。


「東京タラレバ娘」の魅力は何だったのだろう?ドラマのコンセプトだろうか?「逃げるは恥だが役に立つ」も漫画が原作で、今時の漫画のストーリーは良く出来ているなあと感心してしまう。年寄りの私が言うのも何だけれど、今時の若い大人が良く描かれている。主人公は女性3人なのだろうが、やはり主役は吉高由里子だろう。彼女は映画「ロボジー」で私が気になる女優になってしまった。演技はさほど上手いとは思わないけれど、彼女にしか出来ない役があるような気がする。女性3人で大島優子の父親が経営する居酒屋「呑んべえ」での女子会のシーンが毎回何度かあるのだけれど、壁に貼ってある色紙が気になったので、録画しておいて再生時にポーズをかけて読んで見たら「人生一生 酒一升 あるかと思えば もう空か」だった。いかにも居酒屋に貼ってある色紙の文句だよなあ、と細かい処にまでこだわって製作している姿勢に脱帽。


最後に「カルテット」だが、私は松たか子と満島ひかりが大好きで、しかも音楽がからむストーリー展開なので余計に面白かった。ラストに流れる椎名林檎の歌う「おとなの掟」も、それと一緒に写される映像も凄かった。それにしても、このドラマは名言が多かった。朝日新聞の「折々のことば」にも取り上げられていたのが「泣きながらご飯食べたことある人は 生きていけます」で本当にそう思う。他にも「嘘つきはオトナの始まり」「夫婦って 別れられる家族なんだと思います」「告白は子供がするものですよ、大人は誘惑してください」「ゴミを捨てない人間はゴミから見てもゴミです」等々、独特な空間の中で独特な間で言われると、思わずはっとしてしまう事が何度かあった。こういう間は松田龍平と高橋一生が加わった4人がいるからこそなのだろう。カルテットの名前がドーナツホールというのも洒落ていて、いかにも4人に相応しい。NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」で「ドーナツの穴を残してドーナツを食べられるか」という会話を思い出した。穴がなければドーナツではないが、穴は何の役にも立たない訳ではなくて、ドーナツには不可欠な穴なのだ。そういう意味も込められたカルテット名なのだろう。このドラマに続編があるような気がするのは私だけだろうか?続編を作って貰わないと、穴だけ残ってしまったような気分の私はどうすれば良いのだろう?「音楽っていうのはドーナツの穴のようなもんだ 何かが欠けているやつが奏でるから音楽になるんだぜ」


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森友学園ニュースはフェイク? ドキュメンタリーの虚実 [TV]

新聞に「ドキュメンタリーの虚実」のタイトルで記事が載っていて、興味深かった。良くTVドラマの最後に「このドラマはフィクションであり登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです」の断りが写されるけれど、私などひねくれているので「当たり前じゃないか、現実にこんな事があってたまるか!」と思う程、ストーリーに無理がある事が多い。こんな順風満帆や不幸の連続、偶然の重なり過ぎ、しまいには主人公の給料ではこんなマンションやファッションは無理だろう、とドラマに突っ込みを入れながら観ている始末である。これは、トレンディドラマといわれたバブル景気時代に制作された日本のテレビドラマに特に多かったが、今でも結構有りがちだ。嘘だと思うなら観なければ良いものを、その嘘が面白くて観ているのだから我ながら呆れるが、私でなくともこう感じながらTVドラマを観ている人は沢山おいでだと思う。この断りは現実と架空の区別がつかない人や、自分を勝手にモデルにしている、などと変な文句をTV局に言ってくる人がいる為なのだそうだ。ドラマに出てくる悪役の名前が自分と同姓同名であれば文句を言いたくなる気持ちも解るけれど、悪役とすぐ判ってしまう名前ではドラマが成り立たない。時代劇に越後屋は不可欠ではあるけれど。


私が会社に入って3~4年が経った1975年頃、「リクルート」という就職希望の大学生に会社を紹介する雑誌があり、記事を書く為のインタビューを雑誌記者から受けるようにと社長から言われた。入社して数年経っており、私なりの会社への不満もあったので、当日記者の質問にそれとなく不満を匂わせた受け応えをしたのだが、後から会社紹介の記事を読んで、私の発言の趣旨が全く伝わっていなかったので驚いた。確かに私の発言した言葉が書いてあったのだが、ある事に対しての発言が別の事に発言したように書かれていたり、そういう意味にとられてしまったのか、と思う箇所も多かった。痛感したのは、記者にはあらかじめ記事をどうまとめるか?の意図があり、それを裏付ける発言が欲しかっただけなのだ。同じ言葉でも、編集次第でどうにでもなってしまう怖さを感じた。言い換えれば、ドキュメンタリーに出たつもりがドラマだったと後から気付いた感じ、とでも言えば良いのだろうか?会社の紹介記事も、面白くなければ誰も読んでは貰えないので、雑誌記者も必死だったのだろう。


さて、「ドキュメンタリーの虚実」の記事の内容だが”ドキュメンタリーとは虚構を用いずに実際の記録に基づいて作られたもの、である筈なのだが、実際にはより真実に迫る事が出来るのなら虚構も許される。過去の名作と言われたドキュメンタリーでも実際に行われていて、例えば「兵隊の進軍の様子を役者が再現する」「一家は様々な農家から選ばれた男女が演じる」「内容に合うように建物に手を加える」”だった。ドキュメンタリーなのであるから、観ている映像はすべて実写なので真実だ、と考えるのは大間違いなのだ。TVニュースなど、ドキュメンタリーの最たる物だと思うのだが、メディア側の意図によってどうにでも映像を切り貼り出来るので気を付けて観ていないと、ニュースを観ているつもりが実はドラマだったという事になりかねないので、フェークニュースになりかねない危険性がある。そして「登場する団体・人物などの名称はすべて実在のものです」なのだから余計に恐ろしい。それを承知で観ていても、やはり「ドラマより 奇々怪々な 森友学園」


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貴方が読まねば誰が読む [TV]

私のブログのキャッチコピーを考えて見たのだが、多分効果はあまり期待出来ない。これは昔、ある出張先の工場の壁に大きく書いてあったスローガンの「貴方がやらねば、誰がやる!」からパクリました。もっともこのスローガンは悪戯されていて「誰が」の「が」の濁音が削られていて「誰か」になっていたっけ。かなり前にNHKのTVで”懐かしいCM”をやっていたのだが、録画予約はしたもののそのままで昨日初めて観た。改めてキャッチコピーの威力を思い知らされ、コピーライターの本音も聞けて面白かった。



番組で”日本のコピーベスト500”という本を紹介しており、輝く第一位になったのは「おいしい生活」で作った人は糸井重里。西武百貨店のCMに使われたのだが、このコピーは1982年に作られておりイメージキャラクターの起用に際して映画監督のウディ・アレンに白羽の矢がたった。出演交渉は難航したのだが、当時セゾングループの総帥に君臨していた堤清二が、映画館での作品公開を条件に本人と直接交渉したところ見事快諾を得て実現した。現に2000年に彼の監督・脚本・主演で『おいしい生活(Small Time Crooks)』という犯罪喜劇映画を発表している。”Small Time Crooks”はチンピラ共の意味だろう。私は「これが一位なの?」と思ってしまう。私が糸井重里の中から選ぶなら「サラリーマンという仕事はありません」だろうか?この人の作ったファミコンゲーム「Mother 2」は面白かった。(3は面白く無かった)もう一人の天才は仲畑貴志で「みんな悩んで大きくなった」は野坂昭如のTVCMが懐かしい。サントリーのCMはどれも秀逸だと思う。サミー・デイヴィスJr.のホワイトのCMも彼の作なのだろうか?

堀井博次が作った”金鳥マット”のTVCM、掛布雅之と三遊亭圓丈の掛け合いが面白いが、「かっかっかっかっ掛布さん、蚊に効くものは何でしょう」の「かっかっかっ...」が吃音を助長するというクレームが寄せられ放送中止になったという。「タンスにゴン」も木野花、もたいまさこがトラックの荷台でミニスカートで連呼して町内を回るのだが、観ていたおばさんの「山田さんの奥さんも家を新築したので大変ねぇ」というセリフがNGになったという。家を新築した九州の山田さんの子供が学校で虐められたという理由からだ。CMは大変だなあと思う。



私が嫌いなTVCMのコピーは「40歳は2度目のハタチ」そういう年齢の数え方が嫌だ。左とん平の「葬儀費用に追加料金があったりして」も「死んだ人間がそこまで心配する必要があるのかな?」と思う。追加料金などが発生するとしたら、自分の遺体の焼き方を”ミディアム”ではなくて”ウェルダン”に変更した場合などではあるまいか?そんなに追加料金が心配なら”レア”で我慢して欲しい。それと「さようならが温かい」というけれど冷たいのだ。少なくとも「何時までも忘れない」ではあるまいか?次はヘーベルハウスのプロポーズしている男性が「君を守るのは僕じゃない。家なんだ!」というCM、「こんな奴のプロポーズなんて断れ!」と思う。もう一つは大和ハウスの「本当は天井が低い家に住たかった。又一つ嘘をついた」というCM「お前だけ犬小屋にでもいれば?」と言いたくなって来る。

最近のコピーには「素直じゃないなあ、昭和のコピーが良かったなあ」と感じてしまう。私が年老いたかもしれない。ところが、大阪の面白キャッチコピーで有名はになった「文の里商店街」のコピーを見て驚いた。「切り口に大量の塩を塗り込んでやった」は「いじめられた野菜は、うまい」の”元祖漬けもんや”のポスター。婦人服店のポスターは「似合ってなければ口には出さず顔に出しております」。素直なコピーが好きで「素直が一番」のコピーを思い付いたが、既にあって「くやしい生活」だが「まあ、いいか」。


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NHKのあさイチはいまイチ [TV]

昨日のNHKあさイチを途中から観たら、ある視聴者から投稿FAXがあり、その
FAXには小学生の時にパンツのゴムがゆるくてスカートからずり落ちそうになる
のを必死に堪え家まで帰って来た、という文章とそれを図解した絵が描かれていた。
パンツを脱いでしまえばあんな苦労はしなくて良かった事に後から気が付いた、と
いう話題だった。ここまでは微笑ましい話しなのだが、その後の有働アナウンサー
の話しが酷すぎた。彼女がゴルフ中に催して、あわててトイレに駆け込んだが間に
合わず、高級下着を汚してしまい、その下着を洗っては見たものの、捨てようか、
穿こうか迷ったという話しだった。ゲストの尾上松也が「スタジオの空気が変って
しまいましたよ」とたしなめていたが、その彼も井ノ原を「おもらし顔」と発言。
すると井ノ原も「パンツって丈夫に出来てるんですよね」と体験を話し始めた。
有働アナも”又、やっちゃった!”と思ったようで、手で顔に風を送っていた。



私はもう聞くに堪えず、チャンネルを変えた。朝の9時である。遅めの朝食を食べ
ながら御覧になっている方もおいでだろうと思う。もう少し発言に配慮が欲しい。
有働アナのあっけらかんの性格は好きなのだけれど、度が過ぎると不愉快になる。
加賀美アナウンサーがいたNHKのアナウンサーとはとても思えず、失礼だが下品。
もっとも、NHK籾井会長も有働アナを嫌っているらしいと聞くが、理由は何だ?

この時間帯に他局では何をやっていたのか調べたら、”天皇陛下の生前退位”と
”東京都知事選”だった。何だか、NHKでやらなければならない事を民放がやり
民放がやりそうなくだらない事をNHKがやっている訳で、なんだかなあ、である。
NHKは”天皇陛下の生前退位”に、迂闊に触れられないのではないか?とも思う。

NHKは籾井勝人会長になり、ますます政府の御用達メディアになった、ではなく
政府の御用達メディアにするために、籾井勝人をNHK会長にした、と言うべきか?
それ程最近のNHKの番組やニュースは政府に都合の悪い事は詳しく報道しない。

23年間にわたりNHKの看板報道番組だった「クローズアップ現代」が終わって
から、NHKの番組はつまらなくなったと思う。19時台のNHKニュースは他局
がニュースをやっていない事もあって、私は見逃す事はなかった。それに続くこの
番組は、ニュースでカバー出来ない部分を深く掘り下げてくれる、言わばニュース
の続きのような感覚で観る事が出来たし、取り上げる問題に対して国谷キャスター
が驚く程の知識と理解力でするどく切り込んでいた。何故、彼女を辞めさせたのか?
22時台から「クローズアップ現代+」が始まったけれども、名前だけを真似ても
中身が伴わなければどうしようもあるまい。それ程、国谷キャスターは凄かった。



NHKは番組を国際放送する名目等で、総務省から約35億円のお金を貰っている。
NHKは受信料収入が約6500億円あるので、たいした金額ではないと言いたい
かも知れないが、額の大きさではあるまい。「皆様の受信料で成り立っています」
のキャッチフレーズを守る為にも、政府の援助を断り本来のスポンサーである国民
の立場に立って放送すべきだろう。そもそもNHKの予算を国会で審議をするから、
政府が介入してくる訳で、審議は受信料を払った国民にまかせるようにすれば良い。
そうでなくても、最近は会長を筆頭に不祥事が多いNHKなのだから。

何かと問題の多い受信料、いっそ税金を投入して国営にしてしまったらどうか?
そして”安倍総理が笑顔を振りまいている自民党”のCMを四六時中流せば良い。
もっとも、誰もNHKを観なくなるので、視聴率はガタ落ちだろうけれども。



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お前の正義って言われても [TV]

TVドラマ「ゆとりですがなにか」が終わってしまった。宮藤官九郎脚本というので
毎週楽しみに観ていた。その前の時間帯のTBSの日曜劇場「99.9」も最初観て
いたのだが、途中から録画して後から観る事にした。理由は2本立て続けに観るのが
辛くなって来たのと現実離れしている。その点「ゆとり..」は超現実的、と思わせ
ておいて、やはり非現実なのだろうか?感じ方はひとそれぞれなのでお任せします。

「ゆとりですがなにか」は午後10時半から始まるだけあって、下ネタが多かった
ように思う。それも今時の若者の実情を良く表しているなあ、と感心してしまった。
勿論、性に限らずなのだけれども。安藤サクラが秀逸で、父親が奥田瑛二である事を
思うと演技の上手さに納得する。つくづく女優は顔ではないと思う。(御免なさい)



柳楽優弥演じる道上まりぶも強烈、東大目指して11浪中で結局、東京中央大学に。
この大学名は架空なのかなと思ったが、実名だった。こんな風に使っても大丈夫?
内縁の妻ユカの存在とか、ありとあらゆるところに宮藤官九郎が顔をだしていた。

一番強烈だったのは主題歌の「あんたの正義は一体なんだ?」のリフレインだろうか?
歌っているのは”感覚ピエロ”で曲の名前は”拝啓, いつかの君へ”という。
「あんたの正義に覚悟はあるのか?」で終わるのだけれど、この曲は昔の自分が今の
自分への問いかけなのかな?と思う。拝啓といい、正義といい、今時は死語に近く、
それも歌詞に使っている。「そんなもんねえよ!」と答えたくなる程、面と向かって
訊かれて答えられる奴がいたら、そいつは偽物か、自分を騙して生きてる奴だと思う。

正義という言葉程曖昧な物は無いのではないか?政治家の演説と一緒で、薄っぺらさ
さえ感じてしまう。神でもない限り、絶対正義などありえないのではないかと考える。



”復讐するは我にあり”という佐木隆三原作の小説を思い出す。主人公は殺人鬼で、
この言葉は新約聖書の「愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ」から、
つまり”悪人に報復を与えるのは神であって、人間がしてはならない”という意味だ。
こういう男がいたことを、佐木自身は主人公を肯定も否定もしない気持ちを込めて
タイトルに引用したという。つまり、正義は神が判断する事で人間がしてはならない。

悪人に対するのは正義の味方になるのだろうけれども、この正義が限りなく怪しい。
この歌を聴いて思い出したのが「アンパンマンのマーチ」、この歌詞は凄いなと思う。
幼児向けのアニメなのに、こんな重いテーマを歌詞にされたってなあ、と思う。

「なんのために生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんて そんなのは
いやだ」。ある意味「あんたの正義は一体なんだ?」と同じ問いかけなのだと思う。

こうバイキンマンに突っ込まれて、返事に窮するアンパンマンが目に浮かんでしまう。
この歌には「愛と勇気だけが友達さ」という歌詞も出て来る。そうなのだ、正義を
ふりまわす奴には友達なんかできやしない、って遠まわしに言っている。この歌を
口ずさんで育った世代を”ゆとり世代”って言うんだよなあ、って納得してしまった。



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ラブソングの主役はギター [TV]

TVドラマ「ラブソング」が終わってしまった。毎週放映を楽しみにしていたのに。
何が楽しみだったのかと言うと、ギターが良く出て来たから。ある意味主役だろう。
最終回はその音色の響きの素晴らしさに、改めてギターの魅力を再認識させられた。

何度も書いて恐縮だが、チューニングが合っているからこそ、その響きが生まれる。
正確にチューニングするのは簡単でチューナーという便利な道具を使えば良い。

数年前からだと思うのだが、このチューナーを付けたままのアーティストが増えた。
ライブ等の映像を見ていると、ギターの先端に何か変なものが付いている。
初めて見た時は何なのか解らなかった。錘をつけてバランスをとって弾き易くする?
そんな訳ないよなあと思い、調べたらヘッドに挟むタイプのチューナーだった。



要するに、演奏中にチューニングが狂うのでステージでもチューニングしたいのだ。
アーティストはそういった実益とカッコ良さを兼ねて付けているのかも知れない。

だがプロたるものチューナーが無いとチューニングが出来ないのか?と思ってしまう。
騒音に掻き消されて、正確なチューニングが出来ないかも知れないが、プロだろうに。

山本恭司というギタリストがいるが、彼は演奏中に切れてしまった弦を演奏しながら
張り替えたというエピソードを持っている。まさにプロ中のプロだと思うのだけれど。

このドラマの中で、福山雅治や藤原さくらがギターの弾き語りをするシーンが良く
出てきたが、それを観てギターを始めようと思ってくれた人がいたらうれしい。

そういう人に、ギターを始めて40年の私が老婆心ながらアドバイスをしたい。
まず、ギターはエレキギターが良い。それもミニエレキギターがお奨めかな?
フェルナンデスのzo-3あたりがお奨めで、私も持っています。お奨めの理由は
弦が柔らかい事(ウルトラライトゲージ)、弾き易い事、音量を調節できる事。



ドラマに憧れ、フォークギターを買って硬い弦を張り、チューニングが狂っている
ギターで大音量で練習すると、指は痛いし、近所から苦情は来るし、上達しない。
お奨めのギターなら、手元に置いてすぐ弾けるし、ヘッドフォンなら夜中でもOKだ。

そして、ギターは難しい楽器なので直ぐには上手く弾けない事を覚悟しておくこと。
最初から高望みせず、自分のレベルに合わせて曲を選び、ギターを楽しむ事が重要。
福山雅治のように弾けるようなるには、最低3年はかかると覚悟しておいて下さい。

ハードオフ(中古販売店)に良く行くが、ほとんど新品に近いギターの多さに驚く。
想像するに、買っては見たけれども想像以上に難しくて楽しめず手放すのだろう。

私も何度も挫折して、今も挫折中だ。時々弾くこともあるが、手が出来ていないので
すぐ痛くなってしまうし、普段から爪の手入れをしておく必要があるのにしていない。
毎日とは言わないが、2日に一度ぐらいは触っていないと上手くならない。

ラブソングの結末を思うと、ラブは音楽やギターに対してだったのではあるまいか?



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TV東京が面白い [TV]

毎日TVを観ているが、TV東京の番組を結構見ている事に気がついた。

月曜日は”Youは何しに日本へ?””世界ナゼそこに?日本人”
火曜日は”開運!なんでも鑑定団”
水曜日は”ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~”
木曜日は”世界!ニッポン行きたい人応援団””和風総本家”
金曜日は”ニッポンのミカタ””所さんの学校では教えてくれないそこんトコ!”
土曜日は”出没!アド街ック天国”
日曜日は無いかな?



TV東京は東京のローカル局だけれど一応キー局(系列を持っている)だ。
他の4大キー局(日本TV,フジTV、TBS、TV朝日)に比べ柔らかい。
柔らかいというのは、肩肘を張らずに低予算で良い番組を作っているという意味。

TV番組の制作費がどれぐらいなのかを調べて見た。2013年度上期の数字で
TBSは495億円、フジは488億円、日本は484億円、朝日は400億円。
そしてTV東京だが174億円と他の4局に較べて半分以下である。

私の好みのせいもあるが、日本の良い所を見直す番組が多いと思いませんか?
それも、有名な俳優とかタレントは使わないで、アイデア勝負の番組が多い。

典型的なのは”Youは何しに日本へ?”だろう。来日の目的を聞いて感心する。
”和風総本家”は日本の文化を守ろうとする職人に脱帽してしまう。



”世界!ニッポン行きたい人応援団”は本当に良い企画だと思う。
前回は讃岐うどんを修行したいウルグアイの女性だった。短期間ではあるが、
真剣に学ぼうとする姿勢が感じられ、彼女の世話をした家族も暖かかった。
驚いたのは靴下のプレゼント。足でうどんをこねている彼女の靴下に穴があった。
穴のあいた靴下で海外旅行に来た彼女、多分さほど裕福ではないのだろう。
そして、うどん屋のおかみさんもストレートなプレゼントでやさしかった。

こんな番組を作られたら、他のキー局はお手上げだろう。しかも低予算なのだ。
奇想天外なストーリーや漫画原作のドラマ、同じ顔ぶれのバラエティやクイズ番組
が他局に多い中、TV東京の健闘が光っていると思う。
災害発生時に緊急放送などせずに、日常の番組を放送する姿勢も有りだと思う。
世間の目を恐れていやいや右ならえの報道の他局より、よっぽどましだ。

それにしてもNHK、私が観るのはニュース、朝ドラ、大河ドラマぐらいだろうか?
時代劇は制作費が高く民放は作れない。昔の木曜8時の時代劇は面白かった。
今の”鼠、江戸を疾る2”は、一話目を観ただけで観る気が失せてしまった。

昔のTV東京のチャンネルは12だった。今はフジTVの8を抜いて7だ。
数年後にはNHKの1を抜いてしまうのではないだろうか?



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