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「本当に面白くないお笑い番組」98歳お婆さんの投書 [お笑い]

8月3日に「方言に放言 茨城県はいばらき」というタイトルで、大阪に住む11歳の小学生の「最近のテレビ面白くない」という新聞投書を記事で紹介させて頂いたが、この投書を「よくぞ書いてくださいました」と、昨日の朝刊にお礼の投書が載っていた。タイトルは「本当に面白くないお笑い番組」で、やはり小学生の投書にあるように「特に裸でお盆を使っている芸人にはむかついていた」との事で、「むかついていた」という言葉を使われていたので、中年女性かな?と思ったのだが、何と98歳の宮崎市にお住まいの女性だった。私は新聞投書を読むときに、先に投書内容を読んでから「職業、年齢、性別、お住まい」を類推する事があり、これが結構楽しい。「こんな堅い意見は..、視点が凄いけれど、一体..、これ、賛同得らえるかなあ..、やけに詳しいなあ..、私はそうは思わないけれど..」などと思いながら、投稿者がどんな人か当てるのだ。いわば一種のクイズで、当たる確率は3割程度だろうか?今回の投稿者がどんな人か?の読みは完全に外れてしまった。


完全に外れてしまったのは、投稿に”「やす・きよ」のテンポの良さ、「コント55号」の体を張ったコント”という文章があったからだ。”漫才ブームの頃は話し上手な腹から笑える芸人が何組もいたが、今はそんなお笑い芸人を番組で見ることがない”とも書かれておられたので、「60代かな?」と考えた。お盆を使った芸人の他にも”ふんどしだけの男、上半身裸の男、眉を黒々と塗っているおんな芸人など、芸が無いので奇抜な恰好をして目立ちたいのか?と思ってしまう。公共の電波で裸というのは視聴者に対して失礼ではないかと思う。テレビに裸を出せば視聴率が上がると思いますか?私は即チャンネルをかえます”と憤慨されている。何度も書いて恐縮だが「むかつく」という言葉が出て来る98歳のお婆さんに会って見たい。多分、体力も気力も60代ではあるまいか?


私の祖母は、私が幼稚園の時に亡くなったので、あまり記憶が無い。テレビも無かった時代なので娯楽といえばラジオだったのだが、祖母がラジオ番組を聞いて笑っている姿など見た事も無かったような気がする。多分だが、70歳は超えていたので目も耳も衰え、ラジオなど聞くより寝て体を休める事の方を選んでいたのだと思う。私が結婚した時、家内の祖母は80歳を超えており、腰も曲がり耳も遠く、眼もあまり良くなかった。家族とは、鉄粉と磁石を利用した玩具の白板に文字を書いては消して会話していた。寡黙で笑うところなど見た事も無かったが、それでも、野良仕事や家事をこなしていた。家内に「お婆ちゃんて、何が楽しみなのかね」と聞いた事があったが、返って来た返事が「ドリフターズの全員集合を観る事」だった。一瞬「えっ!」と思ったが「耳は聞こえないけど、コントのしぐさがおかしいので、それを見ながら笑っている。毎週、楽しみにしている」のだという。私は「ドリフターズ」の笑いがあまり好きでは無かったが、その話を聞いてから「ドリフターズの笑い」に一目おくようになった。家内の祖母よりも高齢なお婆さんが笑いに貪欲で、テレビのお笑い番組に出て来る芸無人(げいのうじん)に「むかつく」元気があるのが素敵だ。良質の笑いは体に良いのだろう。そして恋をするともっと寿命も延びるのだろうが「年上が タイプだけれど もういない」(92歳 性別不明 ネット借用)と笑い飛ばされそうだ。


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