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「終戦記念日」「敗戦記念日」どっちだろう? [社会]

もうすぐ8月15日「終戦記念日」だが、私は「敗戦」を「終戦」と誤魔化しているのはいかがなものか?と考えていた。他の人はどうお考えなのか?とネットで調べているうちに、やはり「終戦記念日」で良いのでは?と思うようになった。その理由だが、まず”8月15日は、1945年に「単に天皇の玉音放送のあった日」で、公式に日本の降伏を内外に認める、「降伏文書への調印式」は同年の9月2日に、戦艦ミズーリ上で行われている。なので「敗戦の日」又は「降伏の日」ならば9月2日になる”という歴史的な背景がある事。次に”仮に「敗戦記念日」とすると、アメリカに対する報復を忘れない日の意味合いが強くなる”という事。そして”自分の国が敗北した日を記念するという感覚のほうが変で、終戦という捉え方をしたほうが、もうこれで戦争は終わりにして平和を目指そうとする前向きな意思が表われている”という考え方が、私の頭に素直に入って来た。なので「終戦記念日」が良い。


私の住んでいる埼玉県所沢市には在日米軍通信基地がある。元は陸軍所沢飛行場で、日本で初めて飛行機が飛んだ事を記念して、通信基地の隣には航空記念公園がある。元々は所沢補給廠跡地だったのだが、戦争に負けて米軍に接収されてしまった。その後、地元の返還運動により、通信基地を除いて約6割が返還され市役所、市民ホール、郵便局、警察署等の公共施設が建てられた。車で米軍通信基地を通る度に「日本は戦争で負けたんだなあ」と実感する。広さは100万平方メートルもあるのだ。一周すると5Kmなので、近隣の大人、高校生、中学生がマラソンや部活で走っている姿を良く見かける。私は目撃した事はないのだが、基地の近所の噂ではヘリコプターの訓練をやる事もあるそうで、その時の騒音には辟易するらしい。それでも、沖縄の比ではあるまい、と思う。


オスプレイがオーストラリア東部沖で事故を起こしたので、小野寺五典防衛相はオスプレイの飛行を自粛するように米軍に求めたが、「オスプレイは世界中で飛んでいる 軍の方針に変更はない」の回答だった。日本など米軍から見れば「戦争で米国に負けた国」という感覚でしかあるまい。何しろ「日米地位協定」があるので、日本は手も足も口さえも出せないのだ。先日、江崎鉄磨・沖縄北方相が「日米地位協定、見直さないと」という発言をしたが、直ぐに弱腰の発言に後退してしまった。「役所の答弁書を朗読する」という発言が問題になったが、実直な人柄ゆえの発言なのだろう。その後の記者会見でも、記者が失言を誘おうと意地悪な質問をし、メモに頼れずに慎重に答えていた姿は気の毒で、人の良いお爺さんの印象が残った。彼には失礼だが、沖縄北方相の重責が務まるとはとても思えず、安倍総理の「仕事人内閣」というキャッチフレーズが虚しい。内閣改造をしただけで、まだ何の仕事もしていないのに支持率が上がるのも、考えて見ればおかしな話で、こういう大臣を起用すればまた支持率が下がると思うのだが、何故、「重責」「重荷」と固辞している彼に無理やり押し付けたのか不思議で仕方がないし、彼以上に国民が不幸だ。「放言を せぬ大臣の 名を忘れ」(半世紀以上も前からある有名な川柳)


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