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方言に放言 茨城はいばらき「ひよっこ」より [教育・生活]

相変わらずの放言ばかりのタイトルと記事でひんしゅくをかいそうだが、めげずに「方言」について書いて見る。まず「いきり」という言葉をご存知だろうか?関西弁で「カッコをつけてる、調子にのってる、キザ、イライラする、気持ち悪い、生理的に無理」の意味なのだが、初めて意味を知った時には「?!」だった。それをM-1グランプリ王者「ノンスタイル」の井上が身を挺して具現化してくれた(石田も負けてはいないと思うのだが)。同じM-1グランプリ王者に「サンドウィッチマン」がいるけれど、彼らに負けない位面白い。朝刊に「最近のテレビ面白くない」と大阪に住む11歳小学生の投書があり”今、裸になってお盆をひっくり返す芸人をよく見ますが、全然おもしろくありません。笑いを取るためには、もっと違う方法があると思います。最近はおもしろくないからテレビを見ないという人が増えているのではないでしょうか。このままだとこの世からテレビは消えるかもしれません。(抜粋)”さすが関西人、小学生でも「笑いとは何か?」を良く理解していて、宴会芸などプロの芸人がやる事ではあるまい。こういう芸人を使うテレビ番組にも怒りを覚えるし、彼の言うようにそんなテレビ番組ばかりならばテレビなど要らない。それにしても、最近特に「笑われる事で受けようとする芸人」が多すぎる。私は「話術で笑わせてくれる芸人」が観たいのだが。


放言、もとい方言の話だった。交通事故防止看板に方言が使われていると言う。”山梨県甲府市郊外の見通しの悪いカーブには「スピード出しちょし」の看板があり、他県の者からすれば「速度を上げろ」と言われているような感じがするが、この「~ちょ」は、山梨の西部地方の方言で「~するな」の禁止表現なのだそうだ。また宮崎県内の国道には「てげてげ運転追放運動」の看板があり、「てげてげ」は「いいかげん」「適当」「ほどほど」「おおざっぱ」などの意味を表し、脇見運転などによる交通事故の防止が狙い。これを標準語に直せば「スピードを出すな」「いいかげんな運転追放運動」になるが、標準語の方が少しきつい印象になる。そういった印象を和らげようと、ポスターに方言が使われる。人間はきつく注意されるより、柔らかく言われた方が案外素直に受け止められるという心理を巧みに突いた方法だ。”(ネットのダ・ヴィンチニュースから要旨抜粋引用)。方言を馬鹿にせず、暖かさが生かされている使い方に感心する。


当たり前だが、大学には全国各地から学生が集まって来る。私が学んだ(?)大学もそうで、クラスメートに神戸出身の男がおり、最初は無口だった。親しくなってからは饒舌になったのだが「方言や訛りが恥ずかしくて喋れなかった」のが無口の理由だった。彼の言う「なおす」は関西弁で「片付ける」という意味で、彼は「立派な標準語」だと信じて疑わなかった。私が東北人のせいもあるのだろうが、関西には「?」の方言が多く「ほかす:捨てる」「半時間:30分」「冷麺:冷やし中華」「オマケ:値引き」「レイコー:冷たいコーヒー」「たぬき:油揚げを入れたそば」などは有名過ぎて、ある意味標準語を超えた方言になってしまっていると思う。NHKの朝ドラ「ひよっこ」では有村架純が「茨城弁」で熱演しており、田舎から上京して頑張っている娘の気持ちが訛りに良く表れていて、標準語だったら詰まらないだろうなと思いながら毎回観ている。今、ドラマは行方不明だったお父さんが記憶喪失で見つかったところなのだが、母親役の木村佳乃が行方不明の夫の捜索を依頼する警察署で「いばらぎではなく、いばらきです!私は出稼ぎ労働者を一人探してくれと頼んでいるんではありません。ちゃんと名前があります。茨城の奥茨城村で生まれて育った谷田部実という人間を探してくださいとお願いしてます。」と言い放つところが秀逸だった。これで、少しは「いばらき」が定着すれば良いのだが。茨城県人にしてみれば「いばらぎ」は全国に蔓延している困った方言なのだから。「会津にゃあ ほおげんなんぞ あるわげね~(あるわけがない)」(私の田舎のお婆さんの説得力に欠けるお言葉)