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安倍総理殿 反省だけなら猿でも出来ます [政治]

「反省だけならサルでもできる」というのは、大鵬薬品のチオビタドリンクのテレビCMで使われたキャッチコピーで、コピーライターは仲畑貴志氏である。これは猿回しの曲芸師である村崎太郎氏と、そのサルである次郎君の持ち芸の中に「反省のポーズ」があり、それが流行語となった事に起因している。もう今では懐かしいが、次郎君の「反省ポーズ」が可笑しかった。何故、可笑しいのかというと、反省のポーズだけでまったく反省していない事が良く判るからだ。とりあえず、反省のポーズはするけれど、何を反省し、その反省をどう生かすのか、を言わなければ、反省の意味がない。だが、猿にそこまで求めるのは酷である。しかし、一国の首相が国民に対して反省の意を表明するからには、何を反省しどう対処するかを具体的に示さなければ、反省の意味が無い。


都議選の惨敗結果受け、安倍晋三総理が3日午前に首相官邸で記者団に語った発言全文を「JIJI.COM」から引用させて頂く。”大変厳しい都民の審判が下された。わが党に対する、自民党に対する、厳しい叱咤と深刻に受け止め、深く反省しなければならない。今後、党一丸となってしっかりと態勢を整え、結果を出していくことによって国民の信頼を回復していきたいと決意している。「国政への影響は?の質問に」今後、国政にはいっときの停滞も許されないわけであり、内外に課題、問題は山積している。こういうときこそ、私たちは一層身を引き締め、反省すべき点はしっかりと反省しながら謙虚に、丁寧に、しかし、やるべきことはしっかりと前に進めていかなければいけないと考えている。「最大の敗因は?の質問に」これは政権が発足して、もう既に5年近くが経過をするわけだ。その中において安倍政権に緩みがあるのではないかという厳しい批判があったのだろうと思う。そのことはしっかりと真摯に受け止めなければならないと思う。われわれが政権を奪還したときのあの初心に立ち返って全力を傾けてまいる決意だ。”「カエルのつらにションベン」という諺があるが、正にピッタリだ。 


まず「深く反省」すべきは安倍総理なのに、自民党にすり替えている。(本人は自民党だと思っているが、自民党員は安倍総理だと考えているだろう)、「何を反省」しているのかも曖昧で、「反省を生かしてどうする」かが「党一丸となってしっかりと態勢を整え、結果を出していく」ならば、そんな対処などいらないし、本当に反省しているならば、安倍総理抜きで閉会中審査を行う事を止めて、改憲日程も見直すべきであろう。要するに、彼の「深く反省」の発言内容には、何も中身が無いし、都議選惨敗の原因は自分にあるのでは無いと主張しているだけである。もっとも、これぐらいの神経の太さが無ければ、政治家など務まるまい。それにしても、国民は随分なめられたものだ。東京都では自民党はあまり人気が無くなってしまったが、全国的な視野で見ればまだまだ自民党ファンが多いとでもお考えなのだろう。安倍総理は三大新聞をお読みになっていないのだろうか?そして全国各地から連日のように安倍総理、安倍政権を批判する投書が載る投書欄など読んでいる時間も無い程、お忙しいのだろうか?彼の辞書には「反省」の文字がないのだろう。国民の辞書にはしっかりと載っているので、国民は「自民党に投票してしまった事を深く反省」し、その報復として「自民党以外の党に投票する」しかあるまい。そうしなければ猿にさえ笑われてしまう。「反省も ポーズだけなら
猿真似だ」