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投票は宝くじと同じ? [政治]

宝くじを買ってもなかなか高額な等は当たらないが、それでも買い続けている人は多い。私も数回だが買った事があり、一番の楽しみは勿論、束の間だが一攫千金の夢を見る事が出来るからだ。なので、宝くじの発売開始を待って買えば、それだけ長い夢を見ていられる訳なので、どうせ買うなら早期購入がお奨め。選挙も同じではないのかな?と思い付いた。支持する政党や候補者が決まっており、何が何でもその人を当選させようと必死に選挙運動まで手伝う方もおいでだが、大多数の人は投票しても何も変わるまいと思い投票しない人と、どうせ自分の一票などでは何も変わらないだろうが、もしかすると何か変わるかも知れないと考える人がいて、後者を無党派層と呼ぶのだろう。私は投票しない人を無党派層ではなく、無謀派層とでも名付けたい。選挙を宝くじに例えるのは少々不謹慎かも知れない。宝くじは外れれば只の紙くずでしかないが、投票は投票した人に一票が入るので、落選したとしても無駄では無くて、批判票にもなるし候補者の励みにもなるだろう。宝くじはお金を出せば何枚でも買えるけれど、投票用紙はお金は要らないが一枚しか無いので、使わないのは勿体ない。宝くじと同じで期日前投票をすれば、もしかすると投票した人が当選するかも知れない、と選挙速報が楽しみである。馬券を買わないで競馬を見てもつまらないが、選挙速報も投票しなければ見ていてつまらない。今度は選挙を競馬に例えてしまったが、宝くじも競馬も選挙も、短い間ではあるけれども、しばし夢を見る事が出来る点で似ている。くどいようだが、投票の放棄は民主主義の放棄と同じではあるまいか?


東京都議選の投票率を調べて見たら、前回の平成25年6月は43.5%、その前の平成21年7月は54.5%、最低記録は平成9年7月の40.8%である。大雑把に言ってしまえば都議選は昭和の時代では11回あり、60~70%程度の投票率だったのが、平成になってから50%を切ってしまった時が7回中3回もある。逆に50%を越えたのが平成5年6月の51.4%で国政選挙では細川氏の日本新党が躍進、平成21年7月の54.5%で鳩山氏の民主党が自民党と政権交代をしたが、その次が前回にあたるのだが、第二次安部内閣が誕生している。つまり、今更申し上げるまでも無く、投票率が低い程自民党に有利で、都議選の結果が国政に大きく影響している。


どうして投票率がこんなに低いのか?原因の一つが天気で、晴天でも雨でも駄目で、いまにも雨が降りそうな曇りが最適なのだそうだ。もっとも、あまりの晴天では暑さに負けてしまうのか、最低記録だった平成9年は記録的な暑さだった。もう一つの原因が若者、特に20代の投票率が低い事にあると思ったら、そればかりでは無くて30代から60代までの投票率が落ちている事が原因だった。前回の都議選では投票率自体は20代の31%が最低で30代から右肩上がりで60代では73%なのだが、投票率の落ち方を前回と比較すると、20代の7%に対して、40代から60代にかけて15%程度落ちている。この傾向は参議院選挙でも同じであった。若い時から選挙に行く習慣が無い人が30代、40代..と進んで行けば、益々投票率は低下の一途をたどる。何か打つ手は無いのだろうか?折角のマイナンバーを導入したのだから、ネット投票にすれば、かなりの経費節約にもなるし、投票状況をリアルタイムで見る事が出来、即日開票どころか投票を締め切った時点で結果が出てしまう。当然、投票率も格段に上がると思うのだが、それが自民党政権に打撃になるとは限るまい。もう、昔ながらの投票方法を見直し、ネット投票の危険性を排除したシステムを導入して、投票率を上げる工夫をすべき時代なのだと思う。「困り果て 投票用紙に 妻の名を」


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