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中国で だんご3兄弟は 許されない [教育・生活]

中国が1979年に始めた「一人っ子政策」を、2016年に「二人っ子政策」に変更して1年あまりが過ぎたので、急激な妊婦の増加に医療機関が間に合わず社会問題になっている。中国の政策転換の背景には労働力不足があるのだが、つくづく恐ろしい国だと思う。子供を何人持つのか?は個人の判断であり、国が法律で強制する事ではないのだが、国体を守るためには国民の生活などどうでも良いのだろう。急に「二人目を生め!」と言われても、様々な事情があるのでそう簡単に二人目を持てない。実際に中華全国婦女連合会の調査では、子供が一人いる夫婦の53.3%が二人目は欲しくないと答えている。中国の教育費は家庭の平均収入の半分を占めるという。中国は日本以上の学歴社会であり、大学を卒業しなければエリートにはなれない。しかし、昔10%未満だった大学進学率を政府がやっきになって35%以上にしてしまったので、大学を卒業しても満足いくような就職先が十分に確保されていないのが現状なのだ。もう少しすると政策は「子供を二人以上持たない夫婦は罰する」になりかねない。いっそ、そんな政策など取り払って「だんご3兄弟」が実現するような社会にすれば良いと思うのだが。


さて、この「だんご3兄弟」だが、この曲は1999年に大ヒットしたNHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」のオリジナル曲で、タンゴとだんごをかけた童謡である。あまりの大ヒットに本来は串に4つさしているのを3つに変えただんご屋も現れた。本来串だんごは4つが決まりだとかで、対抗して「元祖だんご4兄弟」という曲まで出来て、4こ目は生き別れの妹という設定になっている。「だんご3兄弟」の歌詞は兄弟の仲むつまじさを歌っているのだが、私は”弟想いの長男 兄さん想いの三男 自分がいちばん次男”という歌詞が兄弟を良く表していて一番気に入っている。私が4人兄弟の次男である事も影響しているのだが。「それは偏見だ!」と言われるのを承知で言うが「一人っ子は懐が浅い」人が多い。私は今まで「貴方は一人っ子だろう」と心の中でつぶやいた人に何人も遭ったが、何故そう思うかというと「自分には優しいが、他人には厳しい」からだ。勿論、一人っ子全員がそうだと言っているのではなく、そういう性格になり易いからだ。何故なら、兄弟のいる環境の中で育てば、喧嘩等で我慢も優しさも兄弟から否応なく教えられ、自分を抑える事を学ぶ。これが、一人っ子だと親の愛情を独占出来るのでストレスに弱い。その反面、競争心がなく穏やかで、集中力や想像力が豊かなのも一人っ子の特徴だ。そもそも兄弟の数に本人の責任は無いし、どう育つかは親の育て方次第なので、一人っ子の親は兄弟がいない事に配慮して育てて欲しい。


今、益々「子供の貧困」が問題になっていて、今朝の新聞でも取り上げられており、記事に「この表現に違和感があります。まるで同情心をあおり、寄付やボランティアで解決していこう!!と呼びかけているような気すら感じています。でも本来は国が子供や教育にもっと公的資金を充てるべきです」という神奈川県40代女性の意見があった。私もこの問題の提起表現が疑問で、意味があるようで何も伝わって来ない。「貧困家庭の子供達」等の表現にすべきである。涙が出そうになったのが「子だくさん世帯の貧困にあまりスポットが当たらない。収入の半分が食費、夕飯はご飯だけという日が週に何回もある。私自信、豚肉牛肉類はもう一年以上食べていない。食卓に並ぶのは胸肉とか豆腐類。お金の援助も嬉しいけれど、食品での援助が切実に欲しいです」群馬県50代女性の意見だった。子供は未来の社会を担う宝であるにも拘わらず、国は貧困家庭に十分な公的資金を充てていない。こんな状態では日本にこそ「一人っ子政策」が必要なのではないのか?と国を皮肉りたくもなるが、それはさておき親子で生活が出来る事は幸せだと思う。「親と言う 串あればこその だんごかな」


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