So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年02月| 2017年03月 |- ブログトップ
前の10件 | -

言葉は凶器 言葉に狂喜 [教育・生活]

「言葉は猛獣よ。解き放ったら帰ってこない」 二コール・キッドマン
「若い時は体の傷はすぐ治るが、心の傷はなかなか治らない。逆に齢を重ねると、心の傷はすぐ治るが、体の傷はなかなか治らない」という名言(?)があるけれど、確かに自分の過去を振り返って見ると、何故あんな言葉や出来事を何時までも引きずっていたのか?と思うのは学生時代の頃が多かった。自分を良い意味で誤魔化す事が下手だったのだろうなと思う。ネットに「お母さんが歌っているのを聴いた事が無い、鼻歌さえも無い。不思議なのでお母さんに聞いたら、小学生の時に友達から音痴と言われた事がトラウマになってしまった」の書き込みがあった。友達は「そんな事言ったかしら?」なのだろう。何気ない言葉も、言われた方は一生直らない心の傷になってしまう事もあるので、言葉は凶器なのだ。もっとも、音痴に気が付かない人の大きな歌声はもっと危険な凶器ではあるが。 


人に言われて傷つく事の一つに、体の欠点を言われる事である。太っている、痩せているは直せるかもしれないが、身長の低さや顔の造作は無理だろう。顔は整形で何とかなるかも知れないが、指摘された時点で傷つく。彼氏に振られた娘に親父が「人間は顔じゃない」と慰めようとして「お前の顔は人間じゃない」と言い間違えた、という笑い話があるけれど、顔にコンプレックスを感じている女性は沢山おいでになる。最近、マスクをしている女性がやけに多いなあと思っていたら、TVでも取り上げていてマスクをしている女性にインタビューをしていた。かなりの数の女性が、顔を隠すのがマスクをする目的と応えていた。インタビュアーがマスクを外して頂けますかとお願いすると、綺麗な方がほとんどで、マスクで隠す必要など無かった。それでも本人にしか解らないコンプレックスがあるのだろう。それを他人から指摘されれば、深く傷つく。心の傷は見えないので、言った方も気が付かないのも厄介な問題ではある。娘が高校生の時に家内から「白髪という言葉を使っちゃ駄目よ。禁句だからね」と言われた。確かに娘の髪には何本かの白髪があって、悩みの種なのだそうだ。私に言わせれば「外見より中身に悩んだら?」なのだが、勿論、泣き叫ばれるのが怖いので言える筈もなかった。


言葉は時に人を傷つける凶器だが、反対に勇気を貰える言葉、いわゆる名言だが私はどちらかというと名言よりも迷言が好きなので老人向けをいくつか紹介したい。
「私にとって年寄りとは常に自分より15歳年上のことだ」バーナード・バルーク
「最初は人の名前を忘れ、そして顔を忘れ、次にチャックを上げるのを忘れ、最後にはチャックを下ろすのを忘れる」ジョージ・バーンズ
「今日、初めての還暦を迎えまして、、、」長島茂雄
お寺の掲示板に「人間 死ぬ気になったら どっか悪い」とあったとか、「死ぬ気にさせるのは 貴方のせいではなくて 何かが間違っているのだから 死ぬ必要はありませんよ」と言う事なのだろう。生きてさえいれば何とかなる、そして生きて行くには無駄も必要で「タバコか酒どっちをやめるか選ぶとしたら人生やめる」


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

共謀罪は凶暴だ [政治]

共謀罪法案が閣議決定され、政府は今国会での成立を目指している。私は昨年の9月に「レバニラを ニラレバと言い換えたような 共謀罪」のタイトルで記事を書いた。今読み返しても主旨は変らないので、以下、抜粋引用させて頂く。
別にニラレバ炒めでなくてもカレーライスとライスカレーでも良かったのだが、本当はこんな法案が通ってしまっタラ、あの時反対していレバ、の”タラレバ”の話しだ。自民党が今の勢いを借りてある法案を通そうとしている。御存知の方も多いと思うがある法案とは”テロ等組織犯罪準備罪”で、これは過去3回提出された”共謀罪”を本質をほとんど変えずに名前を言い換えただけの代物だ。内容は”重大な犯罪にあたる行為を「団体の活動」として「組織により」実行しようと共謀する事は犯罪”なので取り締まろうという。目的は「円滑に東京オリンピックを行うため」だというが国民は騙されないし、たとえ「オリンピックの期間中だけ」と言われても断固反対だ。


考えるだけでも恐ろしい、実際に行動を起こさなくても言葉だけでも罰する、という内容なのだ。どれだけ危険かの例え話だが、居酒屋で「あんな上司はやっつけよう!」などと同僚と盛り上がっていたら逮捕されてしまうという事。ここまで極端ではあるまいが、日本の警察は冤罪をでっちあげる能力は北朝鮮にも負けてはいない。そして政府に忠実なのだ。この前も大分県警が野党候補支援団体の敷地に無断で隠しカメラを設置した。気がついた団体職員が大分県警に「あやしいカメラが設置されている」と届けた、のオチまで付いているし、建造物侵入の疑いもある事件だ。こんな事件も共謀罪が出来てしまえば警察の活動は合法になってしまうから怖い。まさに凶暴罪と書いてしまいそう、圧倒的な権力が警察等の手に入ってしまうのだ。最近のTVは「警察24時」等のタイトルで「いかに警察が国民の為に一生懸命に働いているか」を放映しているがやけに多くなったなあ、と感じる。覚醒剤や交通違反の取り締まりも大事だが、捉まえて欲しいのは悪法を造るもっと悪い奴らなのだが。昔から有名なジョークがあって、”赤の広場で 「フルシチョフは馬鹿だ!」 と叫んだ男が裁判にかけられた。判決は国家元首侮辱罪で2年 国家機密漏洩罪で10年”。安倍首相はマリオに扮してまで日本の為に頑張っておられるが、直前に漏れるのを防ぐ為にやっきになって2014年”特定秘密保護法施行”したのではあるまいか?この法律は、防衛、外交、スパイ防止、テロ活動防止の4分野で安全保障に支障を来す恐れのある情報を「特定秘密」に指定することが柱となっており、指定された情報は公開されず、その秘密を漏らした公務員や民間業者らには最長で懲役10年の罰則を設けている。国会議事堂前の広場で「安倍はXXだ!」と叫ばれるのを恐れて先手を打ったのかも知れない。この法律も拡大解釈すれば恐ろしい威力だ。この”凶暴罪”だが、昔悪法で有名だった”治安維持法”と何が違うのだろうと思う。1941年に制定されたのだが、目的は国体(皇室)や私有財産制を否定する運動を取り締まることを目的にしていた。勿論、目的は共産主義革命運動の激化を懸念したもので俗に言う”赤狩り”。ところがやがて宗教団体や、右翼活動、自由主義等、政府批判は全て弾圧・粛清の対象となっていってしまう、いわば日本の暗黒時代。敗戦後の1945年にGHQにより廃止されたが、再びあの時代に戻ろうとしている。それにしてもリオオリンピックでのマリオでの登場が不可解。一民間企業のゲームキャラに扮装した事も問題で、全世界に日本で人気者だと誤解させた事も問題だ。もっと問題なのは、東京オリンピックでも首相でいたいと考えているのではないか?という事で、それを実現させる為には党則の2期6年を3期9年に変えなければならない。それこそ党内の安倍派と”共謀”しなければ実現しなのだが、この法案が施行されて真っ先に捕まったのが安倍首相だったら笑える。勿論、”タラレバ”だけれど。


以上引用させて頂いたが、既に党則は3期9年に変っている。「よどむ水には芥(ごみ)たまる」の諺が示すように、森友学園という芥も溜まってしまった。まだ、籠池理事長が誰と「共謀」していたのか?は明らかになっていないが、彼には決定権が無いので役所にお願いするしかない。なので誰かの力を借りなければ、彼の願いは叶わない。証人喚問でよどんだ水が流れ、全ての芥が無くなる事を期待したい。「共謀罪 最初の適用 安倍総理」


nice!(15)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

キレる爺さん ヒマな婆さん [老後]

新聞に中学生からの「キレる高齢者にどう対すれば」と、高校生からの「お年寄りはなぜ病院に集まるの」という投書があった。「老人とは70歳以上位の人をさすのだろうから、64歳の私はまだまだ老人ではないので無関係」と考えたら大間違いで、若者から見れば60代こそキレやすい老人なのだ。東洋経済オンラインというネット記事(2016年3月掲載)から引用させて頂くと”JR6社や日本民営鉄道協会などの調査によると、鉄道係員に暴力を振るった加害者の年齢別では60代以上が2014年度まで5年連続でトップだった。ちなみに加害者全体のうち6割弱が飲酒しており、発生した時間帯は22~翌5時が最も多い”。老人は病院でも暴れており”職員に院内暴力などをふるった人を年齢別で見ると、暴力は70代、セクハラは60代が最も多く、暴言についても60代が2番目に多い”。犯罪も深刻で”一般刑法犯の検挙人員数を年齢別に見ると65歳以上は約4.7万人に上り、14~19歳に次ぐ水準だ。全体の数は約25万人と10年前から3割強も減少しているにもかかわらず、高齢者の数は約1割増加している。高齢者犯罪で最も多いのは窃盗で約3.5万人と断トツで10年前と比べて約3割増、暴行(約0.35万人)は約4倍、傷害(0.16万人)も約5割増となっている”という恐ろしい数字になっている。キレる老人が社会問題になっているのも当然だ。一番厄介なのは「自分はキレる老人ではない」と本人に自覚が全く無い事ではないだろうか?


もう一つの「病院に集まるヒマ老人」だが「診察が済んでいるにも関わらず、狭い待合室に何時までも帰らずに知り合いと長話をして、席を譲ろうとしない。立っているのもやっとの人もおいでなのに」という問題提起である。笑い話に病院の待合室で「最近あの人見かけなくなったけれど、病気にでもなったのかしら?」というのがあるけれど、高齢のご婦人方には憩いの場なのであろう。そしてお喋りに夢中になってしまい周囲に迷惑をかけている事にも気が付かない。病院の外来患者の待合室が老人のサロンとなってしまった原因の一つが、2008年4月に導入された”75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度”で、他の年代に比べ自己負担金額が軽減されているので気軽(?)に病院に通える。この制度を支えている人の中には、多くの若者も含まれている事を老人は忘れてはなるまい。


「キレる老人」は男性が多いだろうし、病院に迷惑をかけている「ヒマな老人」は女性が多いと思うと、男女を問わず社会に迷惑をかけている訳で、もうすぐ(?)老人になる私は憂鬱になってしまう。「キレる老人」に男性が多い原因の一つに「リタイアして社会との接点が少なくなってしまった」のではあるまいか?交際範囲も狭まり、アドバイスをしてくれる人もおらず、いたとしても聞く耳を持たない、その上さしたる趣味も無いので会話も少なくなってしまい、結果、コミュニケーションが下手になってしまったのだ。そこで、私がお勧めしたいのが「ブログを書く事」である。私はブログの記事を書くにあたり、新聞やTVニュースで話題になっている事は出来るだけ調べて書くようにしている。なので毎日2~3時間かかっており、その間はお酒を飲まない。飲んでしまうと、そうでなくとも支離滅裂な内容がハチャメチャになってしまうからで節酒(?)の役にも立っている。ブログを書く事で今の社会を考え、ヒマな時間も無くなるので「キレる老人」にならない為にも、是非ブログをお勧めしたい。しかし「キレる老人」はブログになど興味は無いのだろう。そういう老人に私はキレそうだが、段々余生も少なくなって来ているのでキレている時間が勿体無い。「いつまでも あると思うな その命」


nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ファミレスのストレス [料理]

熊本のファミレスが店内の入り口や各テーブルに置いた貼り紙が話題になっている。貼り紙の内容は「勉強されておられる学生の方々へ」の題で「他社は施設内において勉強等を禁止しているところもあるけれど、私どもは学生の皆さんを応援し、 勉強等もしていただいてもかまわないと考えております」との前置きに続いて「ファミレスとはお食事をする施設である事。つまり、お食事をされるお客様を最優先として考えていただきたいと考えています。お食事をしにご来店されたお客様がお食事が出来なく、 帰っていかれることもしばしばございます。また、お勉強されることに関し、不快に思われるお客様もおられます。『お食事されるお客様それぞれに快適な環境で美味しい料理を提供したい』 私達はその一心でございます。 何卒、ご理解いただきます様、よろしくお願い致します」とあったが、正論だ。何故、学生食堂では駄目なのだろう?


こういった客への対応として、料理が全て揃った事を確認した際に1時間でお帰り願うようなシステムにしてはどうだろうか?昼食時など30分でも良さそうな気もするし、ピークを過ぎたら2時間迄とか臨機応変にすべきではあるけれど、繁忙時にドリンクバーで数時間もねばる客には有効だと思う。しかし、私の案は採用されないだろうと思う。何故なら「お客様は神様だぞ!」と勘違いしている客が多すぎる。こんな学生客などには「お帰り頂けませんか?」と言いたいのだが、大手チェーン店などは本社にクレームが行ってしまうので出来ないのだろう。個人経営のお店でも困った客に「二度と来るな!」と言うのは難しい。変な評判が立ってしまうので、腹に据えかねても何も言えないのだろう。サービスを提供する側とされる側に上下関係は無い筈なのだが、される側が威張るようになってしまった。私は学生時代に東京駅丸の内口の喫茶店でアルバイトし、店側の事情が良く判るようになった。例えば、繁忙時は店もてんてこ舞いなのでレジに行く時は誰かが向かう迄待っている事が多い。こうすれば、店側もレジに度々立たなくてすむ。なので、レジの前で個別で支払いを始める女性客のグループなど論外である。テーブルを立つ前に一人が全員のお金を集めておけばすぐ済む事なのに、挙句の果ては奢る奢られないで揉めていたりする。後ろに並んでいる客への配慮も無い。


私がファミレスがあまり好きでは無い理由だが、一つは来店されているご家族が我が家の延長であるかのような振る舞いをする事が不愉快、これはファミレスに限った事ではないが特に目に付く。もう一つは価格設定が中途半端であまり美味しくない上に、たまに食器に不衛生を感じる。それでも孫が遊びに来た時など安くて便利なので、たまに利用させて頂いてはいる。冒頭で問題になったファミレスで勉強している学生だが、本気で勉強したいならばファミレスは不向きであるし、お店の雰囲気も壊してしまう。そういう学生にこそ勉強よりも「羞恥心」を学んで欲しいのだが「何て読むの?どういう意味?」と訊ねられそうだ。レストランでメニューを見ながらなかなか注文が決まらない女性客にウェイトレスがイライラしていた。結局決まらず「何が一番早く出来るのかしら?」の女性客の質問に、ウェイトレスは「早く注文するのが一番ですね」


nice!(17)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

森友学園ニュースはフェイク? ドキュメンタリーの虚実 [TV]

新聞に「ドキュメンタリーの虚実」のタイトルで記事が載っていて、興味深かった。良くTVドラマの最後に「このドラマはフィクションであり登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです」の断りが写されるけれど、私などひねくれているので「当たり前じゃないか、現実にこんな事があってたまるか!」と思う程、ストーリーに無理がある事が多い。こんな順風満帆や不幸の連続、偶然の重なり過ぎ、しまいには主人公の給料ではこんなマンションやファッションは無理だろう、とドラマに突っ込みを入れながら観ている始末である。これは、トレンディドラマといわれたバブル景気時代に制作された日本のテレビドラマに特に多かったが、今でも結構有りがちだ。嘘だと思うなら観なければ良いものを、その嘘が面白くて観ているのだから我ながら呆れるが、私でなくともこう感じながらTVドラマを観ている人は沢山おいでだと思う。この断りは現実と架空の区別がつかない人や、自分を勝手にモデルにしている、などと変な文句をTV局に言ってくる人がいる為なのだそうだ。ドラマに出てくる悪役の名前が自分と同姓同名であれば文句を言いたくなる気持ちも解るけれど、悪役とすぐ判ってしまう名前ではドラマが成り立たない。時代劇に越後屋は不可欠ではあるけれど。


私が会社に入って3~4年が経った1975年頃、「リクルート」という就職希望の大学生に会社を紹介する雑誌があり、記事を書く為のインタビューを雑誌記者から受けるようにと社長から言われた。入社して数年経っており、私なりの会社への不満もあったので、当日記者の質問にそれとなく不満を匂わせた受け応えをしたのだが、後から会社紹介の記事を読んで、私の発言の趣旨が全く伝わっていなかったので驚いた。確かに私の発言した言葉が書いてあったのだが、ある事に対しての発言が別の事に発言したように書かれていたり、そういう意味にとられてしまったのか、と思う箇所も多かった。痛感したのは、記者にはあらかじめ記事をどうまとめるか?の意図があり、それを裏付ける発言が欲しかっただけなのだ。同じ言葉でも、編集次第でどうにでもなってしまう怖さを感じた。言い換えれば、ドキュメンタリーに出たつもりがドラマだったと後から気付いた感じ、とでも言えば良いのだろうか?会社の紹介記事も、面白くなければ誰も読んでは貰えないので、雑誌記者も必死だったのだろう。


さて、「ドキュメンタリーの虚実」の記事の内容だが”ドキュメンタリーとは虚構を用いずに実際の記録に基づいて作られたもの、である筈なのだが、実際にはより真実に迫る事が出来るのなら虚構も許される。過去の名作と言われたドキュメンタリーでも実際に行われていて、例えば「兵隊の進軍の様子を役者が再現する」「一家は様々な農家から選ばれた男女が演じる」「内容に合うように建物に手を加える」”だった。ドキュメンタリーなのであるから、観ている映像はすべて実写なので真実だ、と考えるのは大間違いなのだ。TVニュースなど、ドキュメンタリーの最たる物だと思うのだが、メディア側の意図によってどうにでも映像を切り貼り出来るので気を付けて観ていないと、ニュースを観ているつもりが実はドラマだったという事になりかねないので、フェークニュースになりかねない危険性がある。そして「登場する団体・人物などの名称はすべて実在のものです」なのだから余計に恐ろしい。それを承知で観ていても、やはり「ドラマより 奇々怪々な 森友学園」


nice!(19)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

そんたくすったら ソンタクス [政治]

最近、TVやニュース等で良く聞くようになった「忖度」という言葉だが、私はこの言葉を聞いて、昔流行った湖池屋が製造販売するトルティーヤ・チップスのCM「ドンタコスったら ドンタコス」を思い出した。CMはこのセリフを繰り返し唱えながら、ソンブレロをかぶったメキシコ風の服装のおじさんたちがツーステップで行進する。このCMは佐藤雅彦氏によるもので、彼は「だんご3兄弟」をはじめ「バザールでござーる」「ピッカピッカの一年生」でも有名である。「忖度」とは何の関係もない前置きになってしまったけれど、TVのモーニングショーで「森友学園問題」を息子と一緒に観ていたら「忖度」という発言があった。息子が「そんたくって何?」と訊くので「ソンタクロースって知ってる?」とからかってやろうと思ったが、息子との会話はいつも最後は「もういい」という息子の言葉で終わるので、真面目に答える事にした。「相手の気持ちをおもんばかって、その人の為に有利に動くことかな?」と応えたら「ふ~ん」と息子はまだ半信半疑である。私の日頃の行いのせいなので自業自得なのだけれど。私も間違った事を教えるのは嫌なので、ネットで調べてみたら、まあまあ合っていたので親の威厳(?)が保てたとホッとした。今時、あまり使われないので息子が知らないのも無理も無い。むしろ彼の学生時代の成績を考えれば、知っている方が不思議な位である。


又、森友学園の話題になってしまうがまさに「忖度」が生んだ事件なのではあるまいか?安倍首相夫人である昭恵氏が、森友学園が新設予定だった小学校の名誉校長に就いていたのである。普通の官僚や役人であれば、その小学校の開校が有利になるように動くのは当たり前である。そこで微妙なのが「忖度」で、本人は圧力をかけたつもりは全く無いのだが、周りの官僚や役人が「忖度」して、多少どころかかなりの無理を通してしまったのではないのかな?と想像してしまう。本人に言わせれば「周りが勝手にやってしまった事で、頼んだ覚えは無い」のだろう。私には本人とは誰なのか?何人いるのか?も判らないけれど、来週になれば籠池氏の国会証人喚問があるので、少しずつでも良いからうやむやにせずに解明して貰いたい。


「忖度」は「思いやり」に似ているのだが、「忖度」は相手が喜ぶ事をするとは限らず、嫌な事をする場合もあるので「思いやり」とは違う。新聞の笑い話の投書に”足を骨折してしまい、松葉杖をついて病院の階段を上ろうとしたら、上品そうなご婦人が声をかけて来た。「大変ですね。持ってさしあげましょうか?その松葉杖..」”。さて籠池氏だが、彼の今の心境は”始めは元気だったのだが、骨折してしまい松葉杖が必要な状態になってしまった。困っていたら、私が松葉杖になりましょうと言ってくれた人が現れたので助けを求めた。最初は助けてくれたのだが、問題が明るみに出たら、何と松葉杖代わりの人にも逃げられてしまい、身動きがとれなくなってしまった!”ではあるまいか?「籠池氏 昭恵氏に逃げられ 罪人に」


nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

困った! WBC決勝と籠池氏証人喚問が重なる [スポーツ]

今、森友学園の報道をTVで一番熱心に取り上げているのはTV朝日ではあるまいか?朝9時からの「羽鳥モーニングショー」では結構長時間この問題を解説している。昨日も長島一茂氏がゲストでコメントしていたが、「23日の証人喚問はまずい。WBCの決勝と重なってしまう」と不謹慎(?)にもぼやいていた。「証人喚問の日をずらすか、夕方からにして欲しい」と発言してしていたが「安倍総理まで巻き込んだ一大スキャンダルなのに、どっちが大事かぐらい解りそうなもんだと私は思う。勿論、大事なのはWBCの方である。22日に日本が勝たなければ、23日の決勝に進む事は出来ないのだが、日本中が「優勝するに決まっている」と期待している。日本で行われた1、2次リーグの全6試合を中継放送したのもTV朝日なので、長島氏の発言もうなずけるのだが。私は6試合全部TV観戦し、予想外れ(?)の6連勝に驚きと感動を貰った。それにしても試合開始時間が遅かった。4時間以上かかった試合などヒーローインタビューまで観ていたら午前0時を過ぎてしまった事もあった。何故、午後6時半頃にできないのだろうか?時差とかスポンサーへの配慮なのだろうか?終電車の関係で途中退場のファンも多かったと思う。アナウンスでも「終電車にご注意下さい」があったけれど、そんなアナウンスより来場してくれたファンが最後まで楽しめる配慮が欲しい。


大谷選手は複雑な気持ちなのではあるまいか?大谷選手がWBCを怪我を理由に辞退した時はがっかりした。そうでなくても厳しい試合が続くのだから、大谷選手の欠場は痛いと誰もが考えたと思う。ところが、2次リーグが終わってみれば6連勝、これでは大谷選手がいない事がかえってプラスに働きチームワークも良くなったのではのではあるまいか?とさえ思える。大谷は14日のオープン戦で140メートルのホームランを打っているので、打撃に関しては完全復調している。「何だ、打者としてでも参加出来たじゃないか」と私など思ってしまうのだが、彼の判断に任せるしかないのだろう。しかも、結果は6連勝だったのだから。本当に野球も終わって見なければ判らないスポーツである。


私は大谷選手に続き嶋選手が代表を離脱した時も、今大会は駄目だなと思った。代わりに小林選手が捕手に抜擢された時は、いっそうその思いが強くなった。巨人は阿部選手が捕手から一塁手に転向してから、捕手の不在で苦しんでいる。小林選手が捕手を務めている試合の解説で野村克也氏が「何の根拠があって、あそこに投げさせるのか私には解らない。こんな捕手しかいない巨人が優勝できる筈が無い」とまで言い切り、私も同じ様に感じながら観ていた。ところがWBCでは目覚しい活躍で、坊主頭の彼を見る度に相当の覚悟で捕手を務めているんだなあ、と思う。偉そうで申し訳ないが、WBCの試合が彼をあっと言う間に一流の捕手に成長させてくれたのだ。さて、23日は国会の証人喚問は録画しておいて、後からじっくり見ようと思う。もっとも、WBCで日本が優勝した直後なので、気が緩んでいるのかも知れないけれど、そうならないようにしっかりこちらも観戦したい。何しろ籠池理事は松井大阪知事に「人気タレントを気取っている」と言われたぐらいだから、面白くなるだろう。それでも「籠池も WBCには かなうまい」


nice!(20)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

稲田防衛相なら 日本の防衛力は 世界最強 [政治]

これだけ神経が太ければ日本の防衛はこの人に任せておけば安心である、と皮肉の一つも言いたくなる。今、辞任の崖っぷちに追い込まれているけれど、石破茂元防衛大臣などよりも余程、防衛相に向いていると思うので開き直り続けて居座って欲しい、と言う激励も私のささやかな褒め殺しの抵抗である。13日に「籠池氏の顧問弁護士だったことはない。裁判を行ったこともない」「法律相談をしたというのも虚偽だ」と答弁していたにも拘わらず、答弁が嘘だとバレると15日に「私の記憶に基づいた答弁で、虚偽との認識はない」「この問題で責任を取るというものではない」「出廷が確認できれば訂正する」と開き直った。不思議に思うのは、国会で答弁するのであるから良く調べた上での答弁であろうと思うし、記憶が曖昧であれば過去の資料などに目を通して正確を期すべきなのに、何故すぐバレてしまう嘘をついたのか?いっそ、一時大流行した「記憶にございません」と逃げてしまえば良かったのにと思うのだが、彼女にはこの言葉さえも記憶に無かったらしく使わなかったので、男らしい(?)立派な態度に感服さえしてしまう。そして嘘がバレても「記憶が間違っていた」と訂正し嘘と認めない。私など、思わず口があんぐり開いてしまって、なかなか閉じる事が出来なかった。だが、この位の事で動じていては日本の防衛相は務まるまい。


稲田防衛相で思い出すのが「戦闘」を「武力衝突」という言葉に言い換えた発言で、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」。私には「武力衝突と言い換えて何故悪いのか?」の開き直りにも聞こえた。そして「教育勅語の精神である親孝行など、核の部分は取り戻すべきだと考えており、道義国家を目指すべきだという考えに変わりはない」の発言だが「教育勅語」の核が「親孝行」にあるのならば、その教育に誰も反対はしない。「お国孝行、天皇孝行」である事が問題なのだが、彼女は核をすり替えている。本音は「国を守る為に子供を教育勅語で軍人に育てて何が悪いのか?」なのだと思う。少なくとも、私の孫は勘弁して欲しい。ご自分のお孫さんで試されたら如何だろう?


こういった発言が飛び出す国会を、NHKはどうして全て中継放送しないのだろうか?と私には不思議で仕方がない。スポーツ中継などは延長があるとリモコンのチャンネルの切り替え方法まで教えてくれて、臨時のチャンネルに誘導してくれる。臨時チャンネルがあるのだからそのチャンネルを使えば放送出来ると思うのだが、何故やらないのだろう?受信料を強制的に払わされている国民に対して国会の中継放送するのはNHKの義務だ。中継するかしないかの判断はNHKが行っているらしいのだが、私にはその点も疑問が残り政府よりになってはいないだろうか?判断の一つに視聴率があるのかも知れないが、森友学園に関する野党の追及ならばそこそこの視聴率はあるし、そもそも視聴率など心配しなくても良いのがNHKなのだから。私が思いついた中継出来ない理由は、”国会での議員のマナーが余りにも酷いので、子供に見せられないから”だ。2015年5月、首相の「早く質問しろよ!」の辻元清美議員への野次はあまりにも傲慢で不遜である。「国会で 一番下品な 安倍の野次」


nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今も昔も 大学は出たけれど だが [教育・生活]

新聞投書欄に「大学に行く必要があるのだろうか」というタイトルで「貸与型奨学金で多額の借金を背負ってまで大学に行く必要があるのか問いたい。意欲ある高卒者を企業が受け入れ、社内の教育システムを確立させれば、大卒以上の実力を養成出来るだろう。実務が教育になる。国や家計に重荷を負わせてまで大学に行く必要があるのか。よく理解できない」という福岡県77歳会社員男性の意見だ。読んでいて気になったのが「お金のない人は借金してまで大学に行く必要はない?社内教育システムで高卒の人材を育てる余裕のある企業がどれだけあるのか?国に重荷を負わせる?」という点が気になった。そもそも大学に行きたいと願う人は、皆行ける国にすべきだと私は考えている。投稿者に失礼だが現実離れした意見で、大学や専門学校への進学率は70%以上の昨今、高卒というコンプレックスが一生つきまとっている人もおり、最近こそ少しは良くなったが大学を卒業しても就職がままならないのが現実である。


元日本TVアナウンサーの徳光和夫氏が結婚式の司会で、新郎を紹介した時に「立派な成績で大学を中退され..」と笑いを誘っていたが、やりたい事が見つかったので卒業を待たずにその道を選んだ新郎は幸せだと思う。私はどんな目的でも良いから大学に進学すべきだと考えている。もっと学びたいでも良いし、まだやりたい事が見つからないでも良いし、まだ働きたくないでも良い。私の場合は一番最後の理由だった。今から45年前、私は工業高校生だったので、卒業したら就職するのが当たり前の時代だった。けれど、給料を貰ったら何を買おうかとの話しで盛り上がっているクラスメートを見ていたら、このまま何も考えずに大手メーカーに就職するのがたまらなく嫌になった。もう少し考える時間が欲しかったので、大学に進学すれば4年間の自由時間ができると考えた。大学の4年間は、軽音楽の部室と雀荘、図書館から借りた文芸書をアパートで読む事で過ぎてしまった。お陰で試験機メーカーに就職したら、苦労の連続だったが自業自得である。私は18~22歳の時期は人生で特に大切な時期だと思うし、社会勉強も出来る大学生で過ごせる事は社会人になる為にも有意義だと考えている。なので大学進学を全員にお奨めしたい。


もう20年も前になるが、田舎の高校三年生の姪が「卒業したら都内の英語専門学校に進みたいので、何校か選んだので夏休みに案内して欲しい」と頼まれた。姪と専門学校を見て歩いたのだが、どの学校もビルの1フロア程度で、キャンパスなど無くて学生は休み時間を近くの小さな公園で過ごしていた。全部見終えたが、姪も期待外れだったようで元気が無い。「帝京大学を見に行かない?」と彼女の学力も考慮して勧めて見に行った。広いキャンパスで学生が生き生きしていて、姪も気に入った様子で4年制を卒業した。はっきりとした目標があるならば専門学校でも良いかもしれないが、事情が許すならば私は4年制の大学をお奨めしたい。何故ならば、専門学校は専門しか教えてくれないからで、若いのだから勉強以外の事も学んで欲しい。小津安二郎監督の1929年度松竹蒲田作品に「大学はでたけれど」という映画があるが、内容は大学を卒業しても就職が困難だった昭和初期の若夫婦の物語、昔も今もあまり変わっていない事に驚く。「大学で 一番学んだ 酒 麻雀」


nice!(20)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

わびさび わさび [教育・生活]

”日本の飲食店で「この人は日本人じゃない」と思われてしまう行為6選=中国メディア・今日頭条”という記事がネットにあった。確かに日本人と中国人は見た目が似ているので、外見から判断する事は難しい。けれど、この記事は「飲食店の振舞いで中国人と解ってしまうから注意しなさい」と言いたいのだろうが、中国人は自分が中国人だとバレてしまうのをそんなに気にしているとは思えない。逆に誇らしくさえ思っているのではないか?と中国観光客の横柄さを見かける度に、私はそう感じてしまう。さて、その6選だが「比較的高級な店に予約無しで訪れる」「香水をプンプンさせて店に行く」「1人前のものを複数人でシェアして食べる」「寿司屋で出された寿司をすぐに食べずに写真撮影し、SNSに投稿する行為」「刺身のツマや寿司のガリを前菜代わりに食べる」「刺身を食べるときにわさびを醤油に溶かす」である。こんな事、日本人でもやっているのであまり役に立たない記事だと思うし、肝心の「大声で騒ぎながら食事をする」が抜けており、私はこの行為を記事の第一番にあげて欲しかった。


「お里が知れる」という言葉があるが、「言葉遣いやしぐさによって、その人の生まれや育ちがわかる」の意味で、昔は良く使われたが最近は死語に近い。育ちが良いとは、裕福な家に生まれたという意味ではなく、たとえ貧困家庭であろうが親が躾(しつけ)に厳しければ他人を不愉快にさせたり、自分が恥ずかしい思いをしなくても済む。育ちが解るのは食事の時が一番だろう。姿勢、箸や器の持ち方、食べ方、調味料の量などで一瞬に「お里が知れる」。冒頭に「刺身を食べるときにわさびを醤油に溶かす」と書いたが、高級な日本料理店では、わさびを少し取って刺身の上に乗せ、それから醤油をつけて食べるべしという常識があるからだ。しかし、高級店の本物のわさびならともかく、回転寿司等のねりわさびなど醤油に溶かして食べても良いのでは?と思う。要はわさびという薬味が料理を引き立てれば良い訳で、わさびの種類や食べ物によって使い分けても構わない。私はざる蕎麦を食べる時は、わさびを蕎麦に少し乗せて食べる。つゆに溶かしてしまうと、わさびの量が少なすぎて薬味にならないからだ。言いたいのは、本来の食べ方を知っているならば、後はどう食べようが本人の勝手である。私はこの考えを「東海林さだおの丸かじりシリーズ」で教わった。


「ワビ・サビ・ワサビ」という曲があるのを御存知だろうか?歌っているのは「UMAN WITH A MISSION」という3人の外国人ロックバンドで、ユーチューブに動画があり、冒頭に大量のわさびを寿司に乗せて食べ、あまりの刺激にのた打ち回ってから曲が始まる。3人とも馬の覆面をしているのでUMANなのだろう。英語の歌詞なのだが、どうせふざけた内容だろうと思ったのだがネットに和訳があったので抜粋させて頂く。「”WABI”とは日本語で、時として”詫びる”という謝罪の意味を表している。しかしそれと同時に、日本人の持つ感覚や感情をも表している言葉である。静寂、美、孤独、そして人の命はいつか終わるんだという無常観 そういったこの”詫び”という精神は、私にもあなたの中にも在り続けるものなんだ。”SABI”とは日本語で、時として”寂しい”などという孤独の意味を表している。しかしそれと同時に、日本人の持つ精神性をも表している言葉である。永遠に続くものも無ければ、終わりも無く、そして完全なものも無い。しかし真実はいつだってそこにあると、この言葉が教えてくれる。少年よ、君はワサビというやつをちっとも美味しくないと言う。そう、僕らもこれを丸かじりにしろなんて言われたら尻込みするさ。子供の時には分からない人生の苦しみや、寂しさや、悲しみというやつを、君が大人になるにつれ味わっていく時、君はこのワサビというものの味が分かるようになっているはずさ。ほんの少しの涙とともにね」と見事にわびとさびがわさびに繋がっており、日本人以上に理解している。残念ではあるが「わびさびは 中国人には わかるまい」


nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | -
2017年02月|2017年03月 |- ブログトップ