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TVは見下ろして観ませんか? [教育・生活]

ある落語家が仕事を終えて帰宅したのだが、玄関で出迎える筈の弟子の姿が無い。仕方が無いので居間を覗いたら、つけっぱなしのTVが横倒しになっていた。不思議に思ったら、弟子が寝転んで片肘枕で観ていたという。怒るどころか、弟子の頭の良さに感心してしまった、という噺の枕があった。未だに画面を横にも映せるTVなど発売されていないが、パソコンのディスプレイは横に出来るので、そういった機能を持つTVがあれば、売れるのではあるまいか?もっとも、本体を横にすれば済む話なので、購入者が気付く前に素早く売る必要がある。冗談はともかく、TVを設置する高さは目線より下にすべきだ、が私の提案である。TVのドラマやニュース、一般家庭でも良く目に入るTVだが、私はこのTVの設置高さが気になる。壁掛けTVが目線より高い位置にあるのを見ると「TVなんてそんなに有難がって観るもんじゃあないでしょうに」と感じてしまう。第一、見上げて視聴を続けると首が疲れて仕方があるまいし、見応えのあるありがたい番組などほとんど放送していないのだから。


私は朝食を8時頃から食べ始めるのだが、この時間帯にニュースをやっている放送局が無い。NHKは朝ドラだし、日本テレビは「スッキリ!!」、テレビ朝日は「羽鳥モーニングショー」、TBSは「ビビット」、TV東京は「厳選いい宿」、フジテレビは「特ダネ!」(タイトルは覚えて無いので新聞の番組表で調べた)で、NHKとTV東京以外はニュースと言えばニュースなのだが、ワイドショーに近い。もっとも、朝8時頃にのんびりと自宅で朝食をとっている勤め人などごく僅かで、番組の対象は主婦なのだろう。新聞の番組表を見ると、確かに朝5時~6時台は各局しっかりしたニュース番組をやっている。それを考慮しても、朝8時台のワイドショーが酷すぎる。昨日は民放4社が「今井絵里子議員の不倫」を取り上げていて、どのチャンネルに変えても似たような報道をしている(その前は「松居一代」だった)。仕方が無いのでNHKの「あさイチ」に変えるのだが、毎日企画は違えど主婦向けだ。私も文句を言わずにTVを消して、新聞でも読みながら朝食を食べれば良いのだが、息子も食べており子供の手前、行儀が悪いので出来ない。息子と会話でもしながら食べれば良いのだろうが、寝起きの息子相手ではろくな話題も無い。こういう時に「猫でも飼おうかな?」と思ったりする。息子より猫を相手にした方が会話が弾むような気がするので(冗談です)。


息子は朝15分程度、夕食でも30分程度位しかTVを観ない。食事が済むと自室に籠って読書に耽っている、ならば感心なのだが漫画やパソコンゲームに夢中だ。息子を見ていると今の若者のTV離れが良く解る。20代の16%がTVを観ていない時代なのだ。私は結構TVを観ており、ニュース、スポーツがメインなのだが、お笑いや、話題になりそうなTVドラマなども観ている。好みはひとそれぞれなので、何を観ようが他人がとやかく言う事ではないし、TV局も観て貰いたいと思って視聴率を意識して番組を製作している。なので結果として、朝のワイドショーのように、似たような番組が似たような内容を流すようになってしまった。昨日の新聞に「テレビ番組これでいいのか」の兵庫県にお住いの年金生活者75歳男性の投書があり”出演する芸能人が楽しんでいるだけの番組がいかに多い事か。この傾向が民放だけでなくNHKまでもこの傾向にあり幻滅する。”と嘆かれていた。民放最高の売上高の日本テレビでも3110億円なのに、NHKの受信料収入は6769億円で、今ネット配信でもお金を取ろうとしている。国民から巻き上げたお金で、政府広報局になり下がってしまったような放送内容では国民は納得するまい。加計学園を巡る報道に6月だけで約4400件の意見が寄せられ、好評が880件だったのに対し、厳しい意見が2300件と大きく上回ったのだから。少なくとも、国会中継は全てTV中継すべきであろう。視聴率など気にしなくても良いNHKなのだから。「NHK 民放キャスター 養成所」


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リス太郎

感想が多すぎてまとまりつきません。とにかくほぼ同感です。テレビは安易に作られすぎている。それは舞台を経験した人間なら誰でも思うはず。私も学生時代、ラジオ(KBS京都で「スリーパーマン」というキャラクター)に出ていましたが、生意気ながら「安易やな」と思いました。そのときのパーソナリティは槍魔栗三助さん。今の生瀬勝久さんです。
何が言いたいのか脱線してますが、現代のテレビを作る人たちは、永六輔さんの言葉、黒柳徹子さんの言葉に耳を傾けるべきでしょう。
by リス太郎 (2017-07-30 10:09) 

リス太郎

「今のテレビはこしらえていない」
確か永さんはそんなことを仰ってました。
by リス太郎 (2017-07-30 10:11) 

tonnura0919

今のTV番組は、現場が作りたくないもない番組を作り、視聴者は観たくもない番組を仕方なく見ているという負のスパイラルに陥っているような気がします。大昔のテレビ「夢で逢いましょう」やラジオ「誰かとどこかで」は楽しみな番組でした。製作者も出演者も視聴者も一体になっていたからなのでしょうか?
by tonnura0919 (2017-07-30 15:56) 

リス太郎

私もそう思います。作り手が自己満足に陥っていて、芸人などもそれに疑問をもちつつ追随してる感あり。ただ、例外の番組が多いのも否定できません。
話は変わりますが、以前、ある東京の落語家の独演会にヨメが行ったんです。で、出番表を見せてもらったのですが、挨拶からいきなり「携帯の電源をくれぐれも切れ」と。「前回の独演会でも携帯が鳴った。落ち着いて落語ができない」と。「私の落語を楽しみに来てくれてるお客様に迷惑」と。普通、落語家なら冗談めかしてそれとなくいうとかオチをつけて笑わすんですが一切なし。おまけにマクラでまで同じことを繰り返したらしい。で、マクラのオチがちょっと最低な下ネタらしくって…(笑)
これなんかも演者が自分の芸に酔っちゃっててまわりが見えてないんだと思います。師匠がアホなんでしょうが。
by リス太郎 (2017-07-30 16:44) 

tonnura0919

落語がつまらなくなってしまった原因の一つが「笑点」ではないのかな?と思っています。若い視聴者が大喜利が落語だと勘違いしなければ良いがと思いながら、たまに見ています。それにしても、真打披露はやるけれど、出し物は漫才ばかり、やはり短い時間では落語は無理と製作者は考えているのでしょうか?それとも、短い時間でも笑わせられる落語家がいなくなってしまったのでしょうか?笑点のメンバーにも見当たりません。
by tonnura0919 (2017-07-31 17:02) 

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