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今村復興相に限らず、政治家の失言は本音である  [政治]

今村雅弘復興相が25日夜、所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について「これは、まだ東北で、あっちの方だったから良かった。もっと首都圏に近かったりすると、莫大な甚大な被害があったと思う」と述べ、直後に撤回したが同日夜、辞任する意向を固めた。すぐに自分の発言を撤回したが、何故自分の発言が問題になったのか?どうして失言なのか?が彼は心底では理解出来ていないと思う。震災を数字的に見ているだけで、被災者の立場から考えていないからこういう本音が飛び出して来てしまうのだろう。確かに震災が関東それも東京で起きたならば、東北に較べて被害は莫大な甚大な被害だった事は当たり前で、貴方に指摘されなくとも国民なら誰でも解かっている。しかし、一人の災害死亡者はどの場所で亡くなられても悲しみに変わりは無い。ビートたけしの名言に「災害で一万人の方が亡くなられましたではなくて、災害で亡くなられた事件が一万件ありました」であり、亡くなられた方はそれぞれに悲しみが違うのだから、軽率に「一万人が震災で死んだ」などという表現は遺族に対して随分失礼な話しで、ニュース等では便宜上そう言っているだけであり、聞いている国民は震災で亡くなられた方に対して、そういう敬意を払うべきだと考える。私は福島県出身なので、尚更その思いが強い。


私は今村復興相の失言を聞いて、思わず言葉を失ってしまったが、こういう場合は失言とは言わず、絶句と言うのだろう。彼は失言とは思っておらず、日頃考えている事がついうっかり出てしまった、いわば本音であり、政治家の失言とは本音と同義語である。念の為に失言とは何か?を調べたら「言うべきではないこと、まちがったことなどをうっかり言ってしまうこと」で、彼の発言はまちがったことではないが、言うべきことではあるまいし、復興相の立場なのだから辞任は当たり前で、江戸時代ならば切腹を申し付けられても文句は言えないのではないのかな、とさえ思ってしまうほど、死んでお詫びに匹敵する位の失言である。もっとも彼の死など何の意味も無いし、早々と本音が聞けて辞任して頂いたので、国民にとっては願っても無い有り難い話しではある。東日本大震災に関して少し古くなるが、2013年に高市早苗自民党政調会長が「事故を起こした東京電力福島第一原発を含めて、事故によって死亡者が出ている状況ではない。安全性を最大限確保しながら活用するしかない」 「原発は廃炉まで考えると莫大なお金がかかるが、稼働している間のコストは比較的安い」と発言しているが、この時の廃炉の予算は11兆円だった。その前の2011年では6兆円だったのだ。ところが2016年末には21.5兆円になっている。処理方法もまだ決まっていないのに予算など決まる筈もなく、益々増え続ける一方だろう。この現実を彼女は今どう考えているのか?訊いてみたいものだ。


それにしても、最近の自民党議員の不倫、失言、金銭トラブルが多すぎる。安倍政権が長期安定一強の為に、議員にも緊張感が無くなっているのではないのかな?と感じる。特に「2回生議員」が酷い。武藤貴也議員は未公開株をめぐる金銭トラブルで離党、宮崎謙介前議員は妻が妊娠中に不倫で議員辞職、務台俊介議員はおんぶ視察と長靴問題で政務官辞任、中川俊直議員は不倫報道で政務官辞任している。少なくとも国民の投票で選ばれた国会議員なのだから、それなりの自覚を持ってしかるべきだと思うのだが、情け無い事件の連続で、それこそ国が進めようとしている「教育勅語」と「道徳」で「2回生議員」を幼稚園から再教育してはどうだろうか?まさか、今までの国の教育方針が間違っていたと国民に知らせる為の政府の罠ではあるまいな?「原発が 安全と言うなら 東京に」


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