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櫻井よし子氏の「森友学園問題、あんな事」発言に異議あり! [政治]

日本会議(安倍総理特別顧問)主導の「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が3月29日、東京都内で大会を開かれ、ジャーナリストの櫻井よしこ・国民の会共同代表が「今の国会は森友学園ばかり。何が大事なんですか、あんなこと」と嘆き、「一日も早くちゃんとした国家のあり方を論じていただきたい」の発言が新聞記事にあった。森友問題を「あんなこと」と切り捨てた櫻井氏だが、私は「あんなこと」とは思わない。かなり前の新聞投書にも「国会ではもっと大事な事を議論すべきだ」という意見があったが、「いや、私はそうは思わない。政府を知る為に徹底的に解明すべきだ」という反論の投書が載った。私は数年前からTVで国会中継を観る時間が出来たので、出来るだけ見るようにしているが、野党の質問の中にはこんな問題を議論しているよりももっと大事な問題があるだろうと思われるような質疑もあったのだが、今回の森友問題は最重要課題で是非とも解明して貰いたい。何故なら、安倍政権とはどういう思想なのか、日本をどういう方向に押し進めようとしているのかを白日の下にさらけ出してくれたからだ。森友問題は、安倍政権とはこういう論理で動いているのだな、という事が良く解って興味深い。つまり、今の政権が何を考えているのか、それを実現する為にはどういう行動をとるのかということが、森友問題を追及する事で国民は知る事が出来るのだから、この問題を「あんなこと」で片付けてしまう櫻井氏と日本会議に恐ろしさを感じる。



そもそも「美しい日本の憲法をつくる国民の会(国民の会)」だが「美しい」のは「日本」なのか「憲法」なのかがあやふやだ。勿論、建前は「美しい日本の為の憲法」を目指すのだが、この「国民の会」の本音は「日本の為の美しい憲法」を作ろうとしているように思えてならない。「国民の会」のHPを見ると「私たちのめざす活動は..」
1.「美しい日本の憲法をつくる1,000万人賛同者(ネットワーク)」を拡大します
2. 「憲法改正の早期実現を求める」国会議員署名および地方議会決議を推進します
3. 全都道府県に「県民の会」を設立し、憲法改正の世論喚起をする広範な啓発活動を推進します
とあるのだが、どのような憲法を作ろうとしているのかが明文化されていないのだ。これでは賛同しようにも、目指す憲法の内容が明確でないのでは考える事も出来ない。多分だが、憲法第9条の「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」が美しくないので改憲しようとしているのだろう。それならば、それをうたうべきであろうと思うのだが、何故そうしないのか?私も今日の世界情勢をみれば彼らの主張も理解出来るのだが、憲法第9条を改憲したいのならば堂々と自分達の作ろうとしている憲法を国民に提示して賛同を求めるべきだろう。勝手に「国民の会」とか「日本会議」とかの名称は、日本国民の1人である私には迷惑な話で、外国から見れば日本国民全体の総意であるかのように受け取られかねないのだから。


籠池氏は日本会議大阪運営委員だったので、かつては日本会議に近い人々が学園の幼稚園で講演会を開いていた。ところが2月初旬以降、日本会議は「土地取得に全く関与していない」と表明、籠池氏と距離を置く説明を重ねて来た。籠池氏が「応援してくれていた方々が手のひらを返すように離れた」と嘆くのも無理もない。それにしても幼稚園での講演会の対象は誰だったのだろう?まさか幼稚園児ではあるまいから、保護者だろうか?美しい日本を担う幼稚園児達が大人の思惑で汚されてしまうのは許されまい。それは教育ではなくて刷り込みだ。「愛国者:全体の利益よりも一部分の利益の方が大事だと考えている人。政治家のカモ。征服者の道具」(悪魔の辞典から引用)


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