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森友学園ニュースはフェイク? ドキュメンタリーの虚実 [TV]

新聞に「ドキュメンタリーの虚実」のタイトルで記事が載っていて、興味深かった。良くTVドラマの最後に「このドラマはフィクションであり登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです」の断りが写されるけれど、私などひねくれているので「当たり前じゃないか、現実にこんな事があってたまるか!」と思う程、ストーリーに無理がある事が多い。こんな順風満帆や不幸の連続、偶然の重なり過ぎ、しまいには主人公の給料ではこんなマンションやファッションは無理だろう、とドラマに突っ込みを入れながら観ている始末である。これは、トレンディドラマといわれたバブル景気時代に制作された日本のテレビドラマに特に多かったが、今でも結構有りがちだ。嘘だと思うなら観なければ良いものを、その嘘が面白くて観ているのだから我ながら呆れるが、私でなくともこう感じながらTVドラマを観ている人は沢山おいでだと思う。この断りは現実と架空の区別がつかない人や、自分を勝手にモデルにしている、などと変な文句をTV局に言ってくる人がいる為なのだそうだ。ドラマに出てくる悪役の名前が自分と同姓同名であれば文句を言いたくなる気持ちも解るけれど、悪役とすぐ判ってしまう名前ではドラマが成り立たない。時代劇に越後屋は不可欠ではあるけれど。


私が会社に入って3~4年が経った1975年頃、「リクルート」という就職希望の大学生に会社を紹介する雑誌があり、記事を書く為のインタビューを雑誌記者から受けるようにと社長から言われた。入社して数年経っており、私なりの会社への不満もあったので、当日記者の質問にそれとなく不満を匂わせた受け応えをしたのだが、後から会社紹介の記事を読んで、私の発言の趣旨が全く伝わっていなかったので驚いた。確かに私の発言した言葉が書いてあったのだが、ある事に対しての発言が別の事に発言したように書かれていたり、そういう意味にとられてしまったのか、と思う箇所も多かった。痛感したのは、記者にはあらかじめ記事をどうまとめるか?の意図があり、それを裏付ける発言が欲しかっただけなのだ。同じ言葉でも、編集次第でどうにでもなってしまう怖さを感じた。言い換えれば、ドキュメンタリーに出たつもりがドラマだったと後から気付いた感じ、とでも言えば良いのだろうか?会社の紹介記事も、面白くなければ誰も読んでは貰えないので、雑誌記者も必死だったのだろう。


さて、「ドキュメンタリーの虚実」の記事の内容だが”ドキュメンタリーとは虚構を用いずに実際の記録に基づいて作られたもの、である筈なのだが、実際にはより真実に迫る事が出来るのなら虚構も許される。過去の名作と言われたドキュメンタリーでも実際に行われていて、例えば「兵隊の進軍の様子を役者が再現する」「一家は様々な農家から選ばれた男女が演じる」「内容に合うように建物に手を加える」”だった。ドキュメンタリーなのであるから、観ている映像はすべて実写なので真実だ、と考えるのは大間違いなのだ。TVニュースなど、ドキュメンタリーの最たる物だと思うのだが、メディア側の意図によってどうにでも映像を切り貼り出来るので気を付けて観ていないと、ニュースを観ているつもりが実はドラマだったという事になりかねないので、フェークニュースになりかねない危険性がある。そして「登場する団体・人物などの名称はすべて実在のものです」なのだから余計に恐ろしい。それを承知で観ていても、やはり「ドラマより 奇々怪々な 森友学園」


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cheese999

事実(じじつ)は小説(しょうせつ)よりも奇(き)なり
《Truth is stranger than fiction.》
ですね(^_0)ノ
by cheese999 (2017-03-20 07:37) 

tonnura0919

事実は一つなのですが、真実は一つとは限らない。The truth is not always one。事実とは、あるがままの出来事で客観的に見た、唯一の事柄。それに対し、真実は人間の主観に基づき導いた結論、だそうです。今真実がぶつかりあっていますが、国民の奇々怪々が嬉々快々に終わるように森友学園問題が解決されて欲しいと願うばかりです。

by tonnura0919 (2017-03-20 16:56) 

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