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世界チャンピオンのベルトは自腹 [スポーツ]

プロボクシングで日本男子4人目となる3階級制覇を果たした長谷川穂積(35)が引退を表明した。理由は「戦う理由がなくなった。気持ちを作るのが難しくなった」である。新聞には「戦う」とあったが、私は「闘う」の間違いではないか?と思う。この違いを調べて見たら、目に見えるものと”たたかう”時は「戦う」を、目に見えないものと”たたかう”時は「闘う」と使い分けるので、やはり引退の決意の場合は「闘う」が相応しいのではないのかな?と思う。それはさておき、写真に彼と3つのチャンピオンベルトが映っていた。昔、「チャンピオンベルトは自分で作るもの」と言ったら友達に笑われた。「そんな筈がない!チャンピオンベルトとは新チャンピオンに引き継がれる物だ!それがチャンピオンのチャンピオンたる所以なのだから」と反論されてしまった。その時スマフォでもあれば簡単に解って貰えたのだが、相手が自信たっぷりに言うので残念でならなかったが、今その鬱憤を晴らしてやる。(おいおい)


調べて見て解ったのだが、チャンピオンベルトには”持ち回り制”と”取り切り制”がある。まず”持ち回り制”だが、日本のプロボクシングやプロレスではベルトは次のチャンピオンに譲られるシステムが採られている。もう一方の”取り切り制”は世界チャンピオンになるとタイトルを認定・管理する各団体がベルトの色やデザインに統一感を持たせて作った物を所属ジムから寄贈されたり自前で購入し、値段は40万円程度だとか。タイトルマッチになると、チャンピオンは自分のベルトを持参して一旦団体に預ける。もし、試合に負けたなら新チャンピオンがリング上で巻くチャンピオンベルトは元チャンピオンの自分の物なので、屈辱も凄く大きいのだ。そして新チャンピオンは新しく作られたベルトを貰うなり自前で手に入れて巻く。そういう訳でチャンピオンベルトの受け渡しは2種類、なので「私も友達も正しかった」という結論にしておこう。


西武池袋線でも山の手線からでも車窓から見える「ヨネクラボクシングジム」なのだがこの建物を見る度に「世界チャンピオンを5人も出しているにしては、しょぼいジムだよなあ(失礼)」と思った。ボクサーは命懸けの職業でファイトマネーも凄く高いからだ。このジム出身の1人に「ガッツ石松」がいるのだが、彼などはタレント業などで生活には困らないのだろうが、昔「西城正三」という端整な顔立ちのボクサーがいて第4代WBA世界フェザー級王者なのだが、TVで引退後の生活を聞かれて「焼き芋屋、儲かるよ」と答えていたので、笑ってしまった。勿論彼一流のジョークなのだが、元WBA・WBC世界スーパーウェルター級王者の「輪島功一」も団子屋を経営しているので、あながち冗談ではなかったのかも知れない。元世界チャンピオンでも優雅に暮らしている人は結構少ないのではあるまいか?「たこ八郎」という元ボクサータレントをご存知だろうか?現役時代頭部へのダメージを受けてパンチドランカーになってしまったのだが、頭脳警察のパンタがこの人と飲んでいた時にヤクザにからまれて、堪忍袋の緒が切れてヤクザを拳で倒してしまった。その時の様子をパンタは「まるで酔拳!」と語っていた。よく「ボクサーの拳は凶器」と言われるが、ガッツ石松は弟を助ける為に8人をKOしたが正当防衛で釈放されている。彼の「僕さーボクサーなの」も良いが「私はボクシングで人生が380度変わりました」が好きだ。やはりボクサーは危険な商売だとつくづく思い知らされる。


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